旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

息子2歳2ヶ月、子連れで雨のディズニーシーへ行ってきた!~雨でも楽しむポイント、必須の持ち物とアトラクションの周り方~

去年に引き続き、行って来ました子連れディズニーシー。

 
いろいろ仕事を調整し休みをとって平日にいったにも関わらずなんと雨!!
しかし、今さらあきらめられない!せっかく子連れで来たし、途中で晴れることを祈って、雨でも楽しめる準備をしていこう!と行って来ました。
 

5月末、平日雨のディズニーシー混雑具合は?

ネット情報によると、
・朝から雨の日のディズニーシーはそんなに空かない
・雨の日の子連れは屋内であるマーメイドラグーンが激混み
ということでした。
実際のところ、(自分たちもですが)よくこんな雨の中くるなぁというくらい人はいましたが、平日だったこともあり、すごくストレスになるほどではありませんでした。
 
入園と同時にとったトイ・ストーリーマニアのファストパスは、1050~1150だったので、普段に比べると空いていたものと思われます。
 

子連れディズニーシー、雨の日の持ち物

雨の場合、いろいろと荷物が増えます。
我が家は通常の荷物に合わせて、これらを足しました。
 
・息子用のカッパ(今回のために購入)
・息子の長靴
・息子の着替えはいつも+一組(靴下も忘れずに)
・むすこの寒さ対策の長袖ジャンバー
・大人用のレインコート(強風などでなければ100均でも十分でした)
・折り畳み傘2つ
・大人の替えの靴下 2組
・体やバックなどをふく用のタオル3枚
・レインコートをふく用のタオル1枚
・雨具をつっこむ用のスーパー袋1枚
・ぬれた着替えをいれる用の袋1枚
・ネットでチケット購入したので濡れた時用にチケットを1組多めに印刷
・チケットや予定表などの紙類をいれるクリアポケット
 
これらはあってよかったです。
なかったらかなり不快指数が高かったと思います。
 
あとは持っていけばよかったもの
・大人もレインブーツ
 服はカバーできても、靴がびしょぬれでつらかったです。
・大人も寒さ対策の長袖あってもよい
  最悪レインコートで寒さ対策はできますがあると便利
 

雨の日の子連れディズニーシー、1日の流れ

今回の方針は、
・子連れだから無理せず
・息子が楽しめるものを中心に
・息子が寝たら大人はお酒でも飲んでゆっくりしよう
というものでした。
 

午前中のアトラクション

・入園と同時に、夫はトイ・ストーリーマニアのファストパスをとりに。私と息子も一緒に行くつもりでしたが、ひどい雨だったのでふたりで先にマーメイドマーメイドラグーンへ向かいました。最初のお目当ては前回同様、公演1回目のキングトリトンのコンサートのスタンバイです。
 
・スタンバイは家族が揃ってからのため、夫が合流するまでの30分ほど、マーメイドラグーン内のアトラクションを楽しみました。オープン直後でみんな人気アトラクションのファストパスをとりにいっているからか、人が少なく、どれも並ぶことなく制覇し、キングトリトンのコンサートをみました。息子は手を叩いて楽しそうでした。
 
・まだ雨が降っていて屋内型のタートルトークに行くと、スタンバイ40分で濡れそうだったので、乗り物好き息子が楽しめるかなとトランジットスチーマーラインへ。しかし、雨風が強くなるタイミングと重なり、「カッパがある方は着てください、濡れるアトラクションです」というアナウンスがあり、なかなか冒険の雰囲気を味わえる船旅になりました。息子は、ベビーカーにカバーをかけられ、船というよりも、ポップコーンに夢中でした・・・。
 
・雨がまだやまないので、エレクトリックレールウェイに乗ってアラビアンコーストへ。行く予定はなかったマジックランプシアターが15分待ちだったので、屋内だしということで予定変更して行ってきました。久しぶりに見て大人は楽しかったですが、3Dメガネがイマイチで息子はきょとんでした。
 
・安定の5分待ちのシンドバッドを楽しみ、外に出るとだいぶ小雨に!やっと息子をベビーカーからおろして、カッパを着て歩くことに。
 
・トイ・ストーリー・マニアのファストパスの時間だったので、アメリカンフォーターフロントに戻ろうとするも、キャラバンカルーセルの罠にはまり、2回乗りました。1回目はお馬さんがいい!2回目はジーニーがいい!というご所望。
 
・急いでトイ・ストーリー・マニアに行くと、なんと停止中、、、。再開したら、ファストパスはいつでも使えることを確認し、じゃあタートルトークに並ぶかと思ったら息子爆睡。。。
 

お昼休憩

・今回はセイリングビュッフェがお昼に予約できず、早めの夕飯で16時の予約。お昼にしようとお酒や軽食を買って休憩。
・抽選に外れたビックバンドビートに並ぼうかと思うも、並ぶなら3~4時間は並ぶ必要がある状態だったのであきらめる。
・1回目は中止になったテーブル・イズ・ウェイティングのステージで準備が始まっていたので2列目を確保。するも、開演10分前に小雨が再開し、ショーは中止に。。この頃にはほぼ雨がやんできていたので、大人ふたりでお散歩しつつ、 

 午後のアトラクション

・息子が起きたのでジャスミンのフライングカーペット、スカットルのスクーターに乗り、SSコロンビア号の甲板で遊んで、トイ・ストーリー・マニアに戻ると再開していたのでファストパスだけど15分くらい待ちで。

・そうこうしているうちにセイリングビュッフェの時間になったので早めの夕飯。息子はケーキとソフトクリームまでたっぷり満喫。再開したテーブル・イズ・ウェイティングの最後10分くらいを後ろから見る。

・テーブル・イズ・ウェイティングの最後の公演を鑑賞。こちらも楽しそうでした。

・タートルトークを20分スタンバイで。息子は大興奮。帰宅してからもお魚さんとカメさんが楽しかったと言ってました。よかった。

夕方からのアトラクション

・18時になり、そろそろ帰ろうかと聞くも「やだー!」という返事の息子。電車に乗りたい!というリクエストだったので、2回目のエレクトリックレールウェイに乗り、帰りの電車で寝れるようにとマーメイドラグーンへ(笑)

・子連れ組は帰宅していたり、午後になって晴れた分、外のアトラクションに行く人が多かったからかマーメイドラグーンはすきすきの遊びたい放題。プレイグラウンドを独り占めで何周か走り、アトラクションも1~2回づつ乗れました。

 

雨の日に子連れディズニーシーに行ってみてのまとめ

 ・雨の日はそれなりの準備と覚悟が必要。でも、楽しめる!

・子どものレインコートと長靴は必須。

・大人も雨対策した方が快適に過ごせる。

・朝一と夕方以降のマーメイドラグーンはすいている。

・ランチのプライオリティシーティングはした方がいい。

 

7月からはミスティックリズムの次のショーも始まるので、また行きたいと思います。 次回は晴れますよーに!

 

 

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今回急遽、息子用に買ったレインコートはこちら。アマゾンプライムで前日に注文して間に合い助かりました。本人も楽しそうにきていてよかったです。

 

かわいい 長靴 キッズ レインブーツ コスモ L 約 20 cm 99046

かわいい 長靴 キッズ レインブーツ コスモ L 約 20 cm 99046

 

 

雨の日の場合は、長靴も必須です。できれば大人も!~

2歳息子と初めての子連れ登山に行ってきた@奥多摩

我が家はアウトドア初心者ですが、先日、超アウトドア派な友人夫婦と家族ぐるみで初めての子連れ登山に行って来ました。子どもは、お互いに2歳前後の男の子。

 
歩けるところまで歩かせて、あとはおんぶ。頂上まで行きたいけど、子どもたちの様子を見てスケジュールとコースは決めようということを話して当日をむかえました。

 

子連れ登山はどこへ?

行った場所は、奥多摩武蔵五日市の三頭山です。季節は5月、初心者の登山にはよいタイミングでした。
 
山頂の標高は1500m。
そこそこ本格的な登山を楽しめる山なので初心者の子連れ登山デビューとしてはちょっとハードル高く感じましたが、子連れでも行けて、親が登山を楽しめるいいラインの山でした。
晴れていると頂上から富士山が見えるそうです。
 
記録とともに、アウトドア初心者の子連れ登山デビューについてお伝えします。
 
 

子連れ登山の準備

前回の登山は結婚前にふたりで行った屋久島。白谷雲水峡と屋久杉登山。荷物を減らすためグッズはレンタルでした。
 
今回の奥多摩、三頭山は大人だけであればギリギリスニーカーでも行けるかなと思ったのですが、久しぶりだし子連れだし、足元は固めようとこの機会にトレッキングシューズを購入。登山中、何回も買ってよかったねと会話をすることになります。
 

<装備>

登山初心者の私たちの装備は脆弱。当日友人家族の装備充実っぷりに感動しましたが、これくらいでも行けました。
 
・トレッキングシューズ(あったほうがベター)
・リュック(今回は普段使いのもの)
・帽子
・トレッキング用のスパッツとズボン
・スポーツ用のポロシャツ
・エルゴの抱っこひも
 

<荷物>

・大人と子どもの着替え(子供用は2セット)
・子供用の薄い長袖ジャンバー
・飲み物(大人は500mlのペットボトル各1、子供用のマグストローにお茶)
・頂上で食べるお弁当のおにぎり
・携帯食
・タオル
・子供用のお手ふきタオル
・オムツ、おしりふき
・日焼け止め、虫さされの薬
・お風呂用のタオルなど
・腕時計
 
反省点としては、
・5月の陽気といえど、標高1500mの頂上は涼しく、お弁当を食べながら休憩していると体が冷えます。子供用の長袖は用意していたのに自分たちは持っていかなかったのは失敗でした。長袖のジャンバーは必需品ですね。
 
・大人用に500mlのペットボトルを1本づつもっていきましたが、お弁当食べながら飲んだり、こまめに水分補給すると若干足りませんでした。1lくらいあってもよいかもしれません。
 

 

 今回買ったのは、ニューバランスのアウトドアシューズ。すっごく軽くて、でも歩く時の安定感もあってすごくよかったです。

 

当日の流れ

駅からバスで1時間半くらいかけて登山口へ

当日は武蔵五日市の駅で待ち合わせをしていました。三頭山へのバスは、本数が少ないです。私たちは9時出発のバスに乗るため、8時45分待ち合わせで駅に着きましたが、バス停にはすでに長蛇の列。結果、臨時バスもでて3台に増発の3台目に乗れました。
 
この9時のバスを逃すと、次は11時30分で帰りのバスの時間を考えると頂上まで行くのが難しくなります。
そこからバスで約1時間ちょっと、バスを乗り換えて1時半かけて登山口に到着です。
 
子連れで満員の電車に1時間半、子連れでは意外とここが1つの山場です。音の出ないおもちゃなどバスの中で過ごす方法を考えておく必要があります。
我が家は武蔵五日市まで電車で2時間くらいだったので、片道3時間の移動はプチ旅行的でした。
 

登山口で出発準備

バスから降りると既にトイレは長蛇の列でしたが、並ぶ以外の選択肢はありません。大人もトイレを済ませ、子どものオムツも忘れず替えておきましょう。
ここで、子どもには長袖の上着を着せて出発しました。
 

いよいよ出発~三頭大滝へ

手をつないで出発するも、いつものお散歩と同じように、2歳男子が2人いるとなかなか前には進みません(笑)葉っぱをみつけたり、水が流れているのを発見したり、速攻で「だっこ!」となりました(笑)
 
うまくかわして歩いてもらいつつ、トンネルを抜け、最初はウッドチップのウォーキングロードを進み、三頭大滝へ。ここまでは途中ちょっと抱っこしながらも行けました。ここまでは子連れでも、お散歩的に気軽に歩けるし、自然も多くて楽しめると思います。
 
ここで折り返すのが「三頭大滝コース」で往復1時間の散策コースです。

 

https://www.instagram.com/p/BF2Pvh3GbIq/

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三頭大滝~山頂はおんぶで

さすがにここまで来てこれでおしまいなのはつまらないし、山頂を目指そうということに。
私たちは「ブナの路コース」で登ることにしました。ハイカー向き3~4時間のコースです。
 
ここからは登山道になるので、息子をエルゴの抱っこ紐でおんぶスタイルに切り替えました。登りは夫がおんぶ担当です。途中息子はすっかりお昼寝モードへ。寝ると重い・・・と夫がぼやいていました(笑)
 
私たちが山頂目指して登る途中、すでに早い方は山頂からの下りですれ違います。そのたびに「あら、小さい子ね、何歳なの?」「お父さん、がんばって!」と夫はたくさん励ましを受けていました。
 
山頂まであと少しというところで、息子が起床。「おりるー!!」となったので、おろして最後20分くらいの階段は歩きと抱っこで登り、頂上には歩いて到着!
 

頂上でお弁当

三頭山の頂上についたのは13:00過ぎだったでしょうか。
山頂までは90分程度ということでしたが、最初に子どもたちのペースで歩いていたこともあり、登山口を出発してから2時間くらいで登った計算になります。
 
お昼を食べている人がたくさんいました。私たちもさっそく座って、おにぎりを食べました。汗が冷えて肌寒いので、ここで長袖のジャンバーを上から羽織っている人が多かったです。が、私たちはハンバーを持っていかなかったので、反省。
息子もいつも家ではおにぎりをぽいっとしたり残すことが多いですが、お腹がすいていたようでペロリと完食。男の子2人で、山頂の広場をうろうろと探検し、いろんな方から声をかけてもらっていました。調子に乗って大きな石に登って転んで顔中土だらけになっていましたが楽しそうでした。
けっこう喉が乾いていたので、今度行くときは、おにぎりにプラスして漬物を持って行こうと夫と話しました。
 

頂上からの下り

お弁当を食べるとゆっくり休憩する間もなく、山を下ります。この時点で、子どもが歩くのに時間をとられ、急がないと帰りのバスに間に合わないという状態になっていたのです。1時間後にはバスが出発、急ぎ足です。
下りは、夫の膝への影響を考え、私が息子をエルゴでおんぶして降りることに。お昼寝をして、お弁当も食べた息子はハイテンション。下りのジャンプや揺れに「キャー!」と言ったり、歌を歌ってみんなのテンションをあげてくれました(笑)
登山口に着くとそのままバスへ。ギリギリで出発に間に合いました、よかった!
 

温泉&ビール&帰宅

バスの乗り換えのタイミングで、歩いて温泉に向かっていたら、秘湯の湯という文字を発見。
 
当初「数馬の湯」数馬の湯 公式サイト 東京都西多摩郡檜原村の温泉へ行く予定でしたが、「日本秘湯を守る会」に入っている「たから荘」さんの日帰り入浴に切り替えました。日帰り入浴は大人1人1,000円でした。
 
昔ながらの風情がある旅館で、気持ちよく汗を流し、息子も大きいお風呂を楽しんでいました。お風呂あがりは、田舎のおじいちゃん家みたいな雰囲気の休憩用の部屋を借りて、みんなでビールでおつかれさま!おいしかったです。
 

 

https://www.instagram.com/p/BF2P1jJGbI3/

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バスの時間に合わせて出発し、またバスで1時間→電車に乗って帰宅しました。
 
 

感想まとめ

初めての子連れ登山。いろいろ大変な面もありましたが、無事に帰ってこれて、楽しめたということだけでも大成功かなと思っています。
登山という面だけみても、新緑の山に癒されてよいリフレッシュになりました。
装備を揃えて、またチャレンジしたいとおもいます!
 
 

 友人が持っていた背負子はこんな感じで、子どもをしょえる&リュックとセットになっているものでした。子ども的にも、エルゴよりはこちらの方が居心地がよさそうですね。

[リトルライフ] LITTLELIFE-レンジャーチャイルドキャリー-L14010-BLU

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子どものイヤイヤ期は、親の期待ギャップから生まれる?

我が家の息子は2歳2ヶ月。1歳後半くらいからイヤイヤ期が始まり、波はありながらも、現在もよくイヤイヤしています。

イヤイヤ期についてネットで調べてみると、子どもの発達の段階の1つで必要なもので、言葉の発達がまだ未熟でうまく気持ちを伝えられず、イヤイヤするのかという話がよくあります。

たしかにそうで、息子はなにかを私たちに伝えてくれるとき、とても一生懸命考えてお話をしてくれています。

でも、子どものイヤイヤは、ほんとはそれだけが原因ではないんじゃないかと最近思っています。

2歳から3歳のいわゆる魔の2歳児、イヤイヤ期の時期は、歩き、言葉が出で、言葉のキャッチボールができ始めます。赤ちゃんを卒業して、もう子どもだねなんて思い始めます。

親にとっては、ぜんぶお世話をしていた赤ちゃんだった子どもと、会話らしきものができる、というのは本当に大きな変化なのです。

今、振り返ると、ここが1つのターニングポイントだと思います。

なんとなく会話ができるようになると、親はうれしくてどんどん会話をしようとします。
そして、会話できることが増えてくることで、無意識に、「言葉」でのコミュニケーションが中心にかわるのです。

話せるようになるまでは、泣いていても、抱っこして、よしよし、って言っていたのに、言葉を話すようになると、つい「どうしたの?」と説明を求めてしまったり「もう寝る時間なんだからおもちゃは片付けるんだよ」って説明したり。

子どもの言葉の発達のスピード以上に、親が無意識に、説明すればわかるだろう、と思ってしまうのです。

もちろんこのくらいの年齢になると、子どもは親の話している言葉は、親が思っている以上に理解していると感じる瞬間も多くあります。

しかし、言葉を理解できても、理屈を気持ち的な面で理解し、自分の気持ちを言葉で表現することは難しい。

ここに親の「わかるだろう」「わかってほしい(しつけてきな意味でも)」という期待と、子どもの「まだ言葉にできない」というギャップが生まれ、子どもの目線でみると「パパママが気持ちをわかってくれない」となる。

そんな風に感じることが、イヤイヤ!となっているんじゃないか、と息子をみていてそんな風に感じています。


子どもの「イヤイヤ期 」に起こっていることの正体

イヤイヤ期ってほんとに大変ですよね。
なんでそんなにイヤなのか、どうしたらいいのか困ってしまうことがよくあります。
 
我が家の2歳の息子も、イヤイヤモードに入ると手のつけようがなく夫婦でお手上げ状態になってしまいます。
 
しかし、ここ数日、イヤイヤモードの息子への接し方を変えてみたところ、びっくりするくらいイヤイヤへの対応が楽になりました。
 
子どもにとって何が違うのか考えてみたら、男女のコミュニケーションと同じなのではないかと思いました。
 

我が家でよくあるやりとりその1

息子「(靴がうまくはけず)できなーい、、」
私「ここをびりして、それで、、(手伝おうとする)」
息子「じぶんでするのー!!!怒」
 
ついついやり方を伝えて手を出してしまいます。
「できない」って言われると、助けてあげたくなりますよね。
 
これって、「女性はアドバイス求めてるんじゃなくて、共感してほしいのに、張り切ってアドバイスして怒らせてしまう男性」と同じことしてるんです。。
 
 

我が家でよくあるやりとりその2

私「お風呂はいるよー」
息子「やだー」
私「寝る時間遅くなるから早くはいろ」
息子「やだーーー号泣」
 
これも、もはや日常化茶飯事なのですが、こちらも「女性は、話を聞いて共感してほしいのに、理論的に返答してしまい、もういい!って怒られる」というのと同じパターンです。
 
 
どちらのケースも、「女性」の部分を「子ども」に替えると、子どもがなぜイヤイヤになってしまうのかがわかります。
 

とにかく息子の気持ちを受けとることにした

そこで、私が変えたことは、
・アドバイスをせず
・理論を伝えず
・息子の気持ちを受けとる
ということでした。
 
なかなか大人に余裕がないとついアドバイスしそうになるのですが、ぐっと飲み込んで、なぜ息子は「やだ!」って言ってるんだろう?ということを考えることにしたのです。
 
それによって、そのときによってかかる時間はかわりますが、「いや!」となっても、そこから大泣きしたり、手がつけられないイヤイヤ状態に発展することなく、息子が気持ちの切り替えができるようになりました。
 
 

お友達の絵本がほしかった息子

いつもであれば、やだーと大泣きか、お友達にかかっていき、「あれは、息子くんのじゃなくてお友達のだからね」と理論的に説明していたのを「そうだね、わんわん大好きだから、あの絵本読みたいよね」と声をかけたら、「そうなの」と一言。
意外とあっさりでびっくり。
 

GW明けの登園しぶり

昨日、今日と連休明けということもあり、久しぶりに保育園に行きたがらない息子。
朝は、突然「お風呂はいりたい」「図書館いきたい」と言い出しました。
 
理論を飲み込み、「そうだね、まだ保育園行きたくないよね。ママとバイバイしたくないの?」と声をかけたら、小さな声で「ママ、バイバイやだ」と教えてくれました。
 
「ママも息子くんとバイバイするのさみしいな」と伝えると「うん」と返事をしてくれて、泣かずにバイバイすることができました。
 
もちろん本人が納得するまで会話が続くので、大変だし時間かかかるのですが(おかげで今朝は早起きしたのに、遅刻ギリギリの出社になりました)、子どもに泣かれるのはいろんな意味でエネルギーを消耗するので、このやり方に変えてとても平和になりました。
 
子どもから学ぶことがたくさんあります。
 

 

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保育園って何のためにあるの?親になっても知らないまま保育園に預けていることの問題。

保育園と幼稚園の違いとは?

保育園ってなんのためにあるんでしょう?
保育園と幼稚園の違いってなんでしょう?

厚生労働省文科省で管轄が違うとか、保育と教育の違いとか、よく聞きますが、きちんと学んだり、教えてもらったことがある親というのはとても少ないのではないでしょうか。

でも、それをなんとなく理解しないまま保育園や幼稚園に子どもを預けているということに先日気が付き、反省しました。

違いを比較したものはこちらがわかりやすかったです。


こどもが生まれて、自分の経験や周りの環境から、なんとなく幼稚園かな、なんとなく保育園かなと選択をして、幼稚園や保育園選びをする。

そんな方が多いのではないでしょうか。というか私もそうでした。仕事を続けたいと思っていたので、とりあえず保活しなきゃと思ってました。


親になることを学べる機会がない

「親」になると、今まで住んでいたのと別世界に感じるくらい、知らないことや初めてのことが待ち受けています。

その知らないことを知識として獲得し、実践し、技術として身に付けていく、それを実地で突然やらなければいけない、というのが今の子育ての大変さに繋がっていると感じます。

オムツ替えや授乳も、寝かしつけも、獲得していかなくてはいけない。

そして、そもそも教育ってなに?保育ってなに?ということも、自分で知ろうとしなければ知らないまま、子どもの保育や教育の場を選択することになります。
まぁ調べたとしても、今の待機児童問題では到底選べるような状況ではありませんが。。


親が教育や保育の制度を学ぶ必要がある理由

でも、親が教育や保育について、国の制度としてどんな目的でどんなことが行われるのかは知っておく必要があるのだと、保育園歴2年目になり、やっと気がつきました。

なぜ知っておく必要があると思ったのか、理由は2つあります。

①先生との目線を合わせるため

もちろん親が、先生と同じように教育や保育を学ぶ必要はありません。先生はプロですし、だからこそ親は先生に子どもを預けるわけですから。

しかし、幼稚園・保育園の制度や目的を知っておくことで、ストレスは減ります。

保育園でなぜそんなやり方するのか、先生はなぜそういう対応をするのか。不思議に思ったり、物足りなく思ったり、不満に感じることも、あったりしますが、実はそういう理由も、国の制度や思想によることが大きいと感じています。


②教育や保育の質を担保するため

例えば保育園の年齢ごとの人員配置の人数を知っていますか? 

国の基準では、
・0歳児 3人に対して1人
・1歳~2歳児6人に対して1人
・3歳児 20人に対して1人
・4歳~5歳児 30人に対して1人
先生を配置する必要があるとなっています。

我が家は息子が6ヶ月のタイミングで認可外の保育園に預けることになりました。認可はもちろん全然だめで、認証・認可外ともたくさん電話をして探しましたが、入れたのは1つだけ。

子どもの人数に対して先生の人数が少なくて大変そうだ、とは思っていましたが、認可の基準に比べてどのくらい足りてないのかは、知らなかったので、具体的にどのくらい大変なのか、違うのか、わかりませんでした。

息子が通った認可外保育園にはとてもお世話になりましたし、感謝していますし、預けてよかったと思っていますが、先生の配置という保育のベースボールとなる環境について正しく理解しないまま預けてしまっていたことに、リスクがあったということは、最近のニュースなどを見ながら感じでいます。

もちろん認可基準の先生を配置できればよいわけですが、認可外は認可と違って自治体からの助成金もなく実際難しいだろうと思います。

親として必要なことは、どのくらい先生が不足しているかを正しく知り、その上でどうリスク管理したり運営しているかをきちんと確認することなのだと思います。


自治体の妊婦健診や、4ヶ月健診、1歳6ヶ月健診の際に、子どもの栄養や歯磨きというお世話のことだけでなく、保育や教育の制度についても親が学ぶ機会をつくってみたらよいのではないかと思っています。


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