産休前に買って読んだワークライフバランス社小室さんの本。
育休に入ってちょっと落ち着いたので再読。
子育てがプラスを生む「逆転」仕事術 産休・復帰・両立、すべてが不安なあなたへ (メンターBOOKS)
- 作者: 小室淑恵
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/01/21
- メディア: 単行本
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<会社の人事の立場としてキーワード>
■休業中に「会社の情報から置いていかれない」+「学びの機会がある」
ことにより育休からの復帰率があがる
■時間的制約を抱えたり、一定期間休んだりするという特性は
もはや女性だけのものではなくなる
■企業にとって育休制度は社員への投資。復帰後の活躍があってはじめて成り立つ。
<個人の立場としてささったキーワード>
■(出産前の働き方に)「いつか元に戻す」という考え方をやめる
出産後は出産前とは違うステージに立っている
仕事と子育ての「両立」という言葉のイメージかもしれないけれど、
どっちもバリバリでうまくやらないといけない、
だから、産後も前と同じように働かなくちゃ!というのはあって、
この言葉すごくささりました。
同じ働き方(主に就業時間ですかね)をするのではなく、
違う働き方で、より成果を出す ことを意識したいと思います。
実際に自分が産休を取る前にやっていて、
うまくいったポイントであった上司とのコミュニケーションについても
書かれていて、これは納得。
■キャリアは上司に言葉で伝えておく
①将来的には妊娠・出産を考えていること
②その後も働き続けたいと思っていること
③妊娠・出産・育児の経験を仕事に生かしたいと考えていること
あと、読んでみてやろうと思っているのは以下。
■月に1回の近況報告メール
■復帰が近くなったら、職場を2回訪ねる
・復帰2ヶ月前にこどもを連れて
=母親になったことを伝える
・復帰1ヶ月前にこどもを預けて
=復帰の準備はできていることを伝える
復帰後には、社内のワーキングマザー支援の施策推進を
やっていきたいと思っているので
会社の視点・個人の視点、いいバランスで
より働きやすい環境づくりができたらなぁと思います。
本の中にあった家事・育児面の工夫については
別途まとめたいと思います。
家事関連のことは、小室さんのこっちの本もオススメ。
2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略
- 作者: 小室淑恵,駒崎弘樹
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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