アメリカのイノベータ、起業家や、
その親などへのインタビュー結果をまとめた一冊。
未来のイノベーターはどう育つのか――子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの
- 作者: トニーワグナー,藤原朝子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/05/13
- メディア: 単行本
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印象的だった部分はこちら。
・一生学び続けたい、自分の学びを自分で設計したい、
自分のやりたいことを実現したいという
内的モチベーションを高めることをゴールにする・生徒が自分で疑問をもち、自分で答えを探す余裕を与えること
・こどもの話に真剣に耳を傾け、
こどもたちが自分のアイデアや夢を声に出すのを手伝う
こどもだけじゃなく、
マネジメントにも共通するヒントがありそう。
一緒に働くメンバーの話に真剣に耳を傾けて、やりたいことを聞き、
その人が自分で最後までやり切るのを待てるかどうか。
待てなくて口とか手を出しちゃうことってあるなぁー。
■イノベータや起業家に成長する子の子育ての共通点
・こどものスケジュールをいっぱいにしない。
・おもちゃを減らす。与えるとすれば想像力と発明を促すおもちゃ。
・スクリーンタイムを制限する。
・質問をされたらすぐに答えず、自分で調べてみたら?と問いかける。
・読み聞かせ。
こちらも大人も一緒かもなー。
スケジュールいっぱいだと、想像する時間もなくなってしまうわぁ。
子育ては、始まってしまうと毎日嵐のようなので、
その前に「自分たちの子育て」の軸や方針となるものをきちんと話しておくこと、
それを振り返っていけるような家族の仕組みが大事だなぁと思います。