引き続き、産後の入院中の学びです。
かいたとおり、
入院中はいろいろ教えてもらうわけですが、
なんていうか、感覚的なことが多くて。
例えば、授乳の仕方だと
「授乳クッションをして、ちょっとタオルで高さを出して
赤ちゃんの口をポンポンってして、
口を開けた瞬間に、ガバっとふくませて!」みたいな。
なんとなくそうすればいいということは分かるし、
看護師さんが一緒にやってくれるとうまくいくんですが、
自分ひとりだと全然再現できなかったんです。
で、面会に来ていた夫が、それを見ていて
「授乳クッションの位置はお腹のここに合わせて、
タオルは2回重ねて胸の高さに合わせて膝に乗せて、
赤ちゃんの頭は、赤ちゃんの口がちょうど胸にくる位置で、
角度は赤ちゃんの横顔がちょうど見えるくらいの向きだよ」
って、言葉で説明してくれました。
そうしたら、自分でやるときにも、
「えぇっと、授乳クッションの位置は、これくらい・・・
赤ちゃんの頭が下すぎるから調整して・・・」
と確認をして、なんとかできるようになっていきました。
この時に感じたことは、その人に入りやすい説明というのは
人によって違うということ。
私自身は、言葉、もっというと文字で説明されるのが1番入りやすいことを
今回改めて自覚をして、
仕事の中で説明をするときには、相手に入りやすい方法で伝えることを
意識したいなと思いました。
それから、自分が言葉派で、相手が感覚派、な場合には、
相手の説明を自分の言葉に変えて確認をする。
例えば、
看護師さん「タオルはこのくらいかな~」
私「赤ちゃんの口が胸にくるくらいの高さに合わせたらいいってことですか??」
看護師さん「そうそう、そうすると赤ちゃんも飲みやすいのよ~」
って感じで、
相手の自分の理解をすり合わせるということをすると、いいのかなと思いました。
上司から「これをこんな感じでパパっとやっちゃって」なんて仕事を頼まれた時も
「このデータはこれを使って、パワーポイントで3枚、
経営会議で決裁を得られるようにまとめて、
今日のお昼に一度確認してもらって、夕方までに提出でいいですか?」
って確認をすると、
「あ、データはそれじゃなくてこれ使って!」
「明日のお昼まででいいよ」
「経営会議の前の事前資料だから、ワード1枚で概要だけでいいよ」
とか、きっといろいろ返ってくるので
お互いの認識がずれてないか確認ができます。
★まとめ:仕事に活かす学び★
・相手はどんな方法で伝えると、理解がしやすいか、を掴んで
その人に入りやすい方法で伝える
・感覚的な説明があった時には、自分の言葉に変えて確認をしてみる
仕事と離れた場所だからこそ、いろいろ感じた入院中でした。
産後の入院中の学び、たぶん、まだ続きます^^
【産後の入院中の学びシリーズ】