最近話題のはなまる学習会、高濱先生の1冊。友人からすすめられて読んでみました。
ざっくり(ほんとざっくり、、)まとめます。
■子育ての最終ゴール=「メシが食える大人」(経済的な自立と人との密接な関わり)
■そのために必要なのが「つよい心」
つよい心には2つの要素がある
ハーディネス:正面から突破口を切り拓こうとする気概、心の頑丈さ
レジリエンス:現実にうまく適応する心のしなやかさ
■そのために必要な6つの力
①身体を突き動かす力
②立ち向かう力
③自分と向き合う力
④心を切り替える力
⑤自分を律する力
⑥人を受け入れる力
ということでした。
まだ息子は3ヶ月なので、こんなことしたいなーとか、うーん、こういう場面になったらどんな風に対応するだろう、あ~これやっちゃいそうだなーとかいろいろ考えて読みました。
具体的なところで、いつくかピックアップ
・子どもが小さいうちからできるだけ多くの人の接する機会を増やす
・ひとり体験をさせる
・子どもに伝えるべきことはストレートに言う
・一度決めたルールは守る
・叱る時の3原則は、厳しく、短く、あとを引かず
・習慣として生活に組み込むことでルーティンを淡々と持続させる
・男の子は、日常生活でモテ気分にひたらせてあげる
・実際の体験や読書を通じて、憧れの人に出会える機会を多く設けてあげる
・1日を「よかったね」で締めくくる
読んで感じたことは、子どもを子ども扱いしない、ということ。1人の人として尊重して、きちんと向き合う。そして、子どもの世界が広がるような機会をつくれたら素敵だなと思います。
育児本、いろいろありますが、読んだ上で夫婦で(内容によっては子どもも一緒に家族で)自分たちが大切にしたいことを話すキッカケになっていいなと思います。と、長くなりそうなので、それについては次の記事で書いてみます。