産後入院中の学び、第3弾です。
入院中、1番苦戦したのが授乳だったんですが、なかなか上手くふくませることができず、息子の体重が減ってしまうくらいでした。看護師さんたちも心配をしてくれて、実際に「こうよ」ってやってくれるんですね。
で、その時は、ちゃんとふくめるので、息子も飲んでくれるんですが、自分ひとりでやるとやっぱりうまくいかず、の繰り返しでした。
実際にやってくれた方が、時間もかからないし、息子もお腹いっぱいになっていいんですけどね。私はいっこうにできるようにならなくて、どんどん自信がなくなっていきました。。
でもこれ、会社でよくあるなと思ったんです。
部下の仕事、みていて、「それはこうしたらいいんだよ」って直してあげたり、「あー難しそうだから、やっといてあげるよ」って代わりにやってあげたり。みていると、なんだかじれったかったり、ちょっとした親切心で、手を出してしまうこと、ありませんか?
短期的にみると、効率的に結果が出せているんだけど、手を出してしまうことで、長期的にみると、なかなか成長しなくなってしまいます。
特にOJTのような場面では、
「その人が自分一人でできるようになる」ことをゴールにおいて、
自分で考えたり、試行錯誤するのを、待ちながらサポートするというあり方が大切だなぁと思いました。
待つって難しいですね。
★まとめ:仕事に活かす学び★
・「待つ」姿勢が大事
長期的なゴールを設定し、最後まで自分でできるようサポートをする
産後の育児は、右も左も上も下もわからなすぎて入院中はかなり混乱をしてましたが、久しぶりに「わからない」感覚を強烈に感じられることはなんだかすごく仕事に活きそうだなと思っています。
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