旅するように学ぶ

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【産後入院中の学び】安心感ある対応が出来る人とできない人の違い

産後入院中の学び第5弾。

 

入院中は、赤ちゃん担当看護師さんと、ママ担当看護師さんの2名が担当としてついてくれて、毎日その担当が変わるという形になっていました。1週間入院をしていると、それぞれの看護師さんの特徴とかがよくわかります。

 

入院中は、わからないことずくしだし、不安になったり、精神的にも不安定だったりして、看護師さんの存在はとても大きいです。出産後、息子の体重がなかなか増えず、黄疸になる可能性が出たり(結局大丈夫だったんですが)、私が突然高熱がでて、急遽検査したり退院が遅くなる可能性が出たり(死ぬ気で水飲んで熱を下げて予定通り退院できました)したこともあって、看護師さんたちには親子で心配をかけてしまって、どの方にもすごくよくしてもらいました。改めてすごいお仕事だなぁと思います。

 

たくさんの看護師さんにお世話になったんですが、その中でもこの人はすごいなと感じた方が何人かいらっしゃいます。その人達に共通していたのは、さりげない対応でも、絶大な安心感をくれること。仕事の中でも、部下に安心を感じて働いてもらえるように、見習おうと思いました。そういう人と、他の人は何が違ったのか、まとめておきます。

 

違い①相手に話をさせる

産後直後は、なかなかストレスフルです。なかなか寝れないし、面会時間にならないと夫も来ないので、赤ちゃんのふたりっきりの時間が長い、すごく長い。だから、しゃべりたいこといっぱいあります。赤ちゃんがこんな風でかわいかった!とか、もう今日全然寝れてないわ。。とかずっと抱っこしっぱなしで腰つらい、とかとか。

できる看護師さんは、入ってくるとまず「どう?」って声をかける。そして、いろいろ説明とかした後に、 「何か気になってることある?」って聞いてくれる。

当たり前のようだけど、看護師さんはめっちゃ忙しい。忙しいけど、そういうのを出さないで話を聞いてくれる。それがすごく安心だったし、すごーくちょっとしたことでも、看護師さんに言う(吐き出す)だけで、心が軽くなりました。

会社でも上司は部下に忙しく感じさせないこと、とかよく言われるけど、あれほんとだなー。忙しくて余裕なさそうな看護師さんに、こっちから「気になってることがあって・・・」と声をかけるのはなかなかしずらかったな。

 

違い②一言付け加える

できる看護師さんは、話が終わると最後に必ず一言加える。「なにかあったら遠慮しなくていいからナースコール押してね」なんとなくナースコールって押しにくい。まぁ緊急じゃなければ、看護師さん来てくれた時でいいかなとか迷ってしまったりしたんだけど、この一言を言ってくれるだけで、なにかあった時、安心してナースコールができました。

会社でも、「なにかあったらいつでも相談してね」って言ってもらえるだけで、話しかけていいんだなって安心できる気がします。

 

違い③見かけたら声をかける

 できる看護師さんは、担当じゃない日にも声をかけてくれる。廊下ですれ違う時にも「今日はどう?」とか「あのあとどう?」って。他にも担当している人がいて、廊下歩いている時でさえ急いでいると思うんだけど、この声かけもすごくうれしかった。ちゃんと見ていてくれてる、気にかけていてくれるんだなって。そういう積み重ねが信頼につながるんだって感じました。

会社でも、「元気?」とか「最近どう?」って声を かける。部下はもちろん、他の部署の人にも。毎日の積み重ねが、信頼と安心のある人間関係になるんだなと思います。

 

今日のまとめ

 安心感ある対応をするためには、自分自身の余裕が大事。

①相手に話をさせる声掛けをする

②遠慮しないで相談してねと一言付け加える

③会った時には挨拶だけじゃなく一言声をかける

この積み重ねが、安心と信頼を生む。

 

 

さて、今日はヨガ!行ってきまーす!

 

 

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