旅するように学ぶ

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【読書記録】不完全なリーダーが意外と強い/小林りん

年間300冊くらい本を読んでいる私ですが、こどもが生まれたら本読む時間がなくなるだろうなぁ。。。と思っていました。 

が、意外に読めるものですね。時間が限られていることもあり、産前よりも読書の質があがっているような気がします。

 

今日は、ISAK*小林りんさんの1冊。数年前に日経ビジネスオンラインの連載を読んでから気になっていた方です。今年はいよいよ学校が開校するようです。

 

I*SAK | インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢

最強のチーム 

最近こういうリーダーシップの形が増えてきているなぁという実感。私自身も、チームのスタッフがほとんど年上なこともあって、一人でガンガン引っ張っていくというよりは、一人一人が力を発揮できることを目指しているなぁと思う。別に読んだ、ライフネット生命の出口さんの「任せ方の教科書」でも同じようなチーム論が書かれていた。

各分野でピカイチな人たちが、1つの理念の下に集まっているのが最大の強み。(中略)弱みを補いあってくれる仲間たちの強みを活かせばチームとして大きな成果をあげることができる。

 

チーム力とは、それぞれのメンバーが弱みの部分を他のメンバーに任せて強みの部分だけを発揮すれば、最強のチームができあがる。

 

共感をつくる

「学校をつくる」という途方もない大きな夢を実現させようとしている小林りんさん。このプロジェクトの大きなポイントは「共感」と「応援」だと思いました。

 

印象的だったエピソードを。

「どんな人たちか」を知ってもらうために、「チームの雰囲気を実際に感じてもらう」少人数のイベントでリクルーティング。「私それ手伝ってみたい」という声が自発的にあがるのを待つ。

 

弱点や課題を中心に素直に話し、困っていることを発信することで救世主が現れる。

 

交渉事は上から話を通すことはせず、最初はまず現場担当者に連絡する。

 

 まとめ

新しいプロジェクトを始めるとき、「共感」というのは大きなパワーになる。

 

 

 

今日も暑いな~。

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