旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

育休をキャリアのジャンプアップにする。

 最近、注目している静岡大学国保先生のブログを読んで、当事者の一人として感じていたことが書かれていて、なんだか勇気をもらった。

 


【もしベビ】育休プチMBAの効用: Practices with Management Theory

 

 

ワーママ当事者として実感したことの1番は、コドモへの愛情と仕事への愛情は、全然カニバらない!! 一回仕事の楽しさを知っている身としては、コソダテが楽しいからといって仕事への愛情は薄れない。ただ投下時間は強烈にカニバリゼーションを起こすので、残業をはじめとする労働時間に対する制約は強く受けてしまいます。

 

仕事か、子育てか、どちらを取るか?という二頂対立で考えがちだけど、どっちかを選ぶ必要はないし、どっちも取りたい。そして、どっちも取ることで、どちらにもいい影響を生み出せたら素敵だなぁと思います。

 

コソダテ女性が持つ制約の条件を企業側が正確に理解できていないために環境整備ができていない、女性側も責任感が強いがゆえに両立できるかどうか確信が持てない状況で仕事を引き受けることには積極的になれないという課題はあります。ですが、そのミスコミュニケーションさえ正せば、お互いWIN-WINの状況に持っていくことは難しくないと感じていますし、育休期間を使って経営者思考のトレーニングをすることがその第一歩になると感じています。

女性は、育休期間を学習機会に。
企業は、制約を克服するための環境整備を。

 

育休をキャリアのジャンプアップにできるような、女性自身の意識づくりと会社としての支援ができたらいいなーと思うし、同時に、パパになった男性も、育休をとって学習機会を持つという文化をつくっていけたら、もっともっと幸せな家族が増えるんじゃないかなぁ。

 

 

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