旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

子どもにおとーさん大好きって言ってほしいなら。

先日夫がfacebookでシェアしていたこちらの記事を読んで思ったことなど。



子どもが「お父さん大好き!」って言う家庭に共通しているたった一つの簡単なこと | 学びの育み方


この記事は、きっとお母さん向けに書かれているから、うんなるほどなーと思う。


ただ読みおわってなんだかモヤモヤした。子どもが大きくなって、おとーさんいや!とか言った時にですよ、夫に、おまえが俺のことほめないからだ、とか言われたら、は!?ってなる、きっと(笑)


そりゃ子どもの前で夫のことをほめて、おとーさんはすごいねー!と言ってあげたい。だけど、そんなよゆーがなかったり、そもそも夫が家にいないと、話し相手すらいなくて、こどもに、おとーさん今日もおそいねーとか言っちゃう気がする。

それなのに、お母さんが、そこを飲み込んでおとーさんをほめる、、、お母さんてほんと大変じゃないかと。

お母さんは子どもといる時間が長いから、影響力が強い。
そもそも、そこが問題じゃなかろうか。おとーさん大好きって言ってほしかったら、おとーさんが早く帰ってきて影響力をもてばいい。おとーさんが早く帰ってきていたら、お母さんにもゆとりが生まれる。


お母さんが、おとーさんをなんていっているか?
ではなくて、
おとーさんがお母さんになんて言われているか?どう行動しているか?

お母さんがほめようが、ほめまいが、きっと子どもはみてるし、子どもには伝わる。


親子の関係に限らず会社でだって、毎日遅刻して仕事もさぼってる人は、いくら威張ってたって、ばれちゃうし、たまに顔を出して偉そうに仕事を語っても誰も聞いてくれなかったとしても、それは誰かのせいじゃなく、自分のせい。 

おとーさんきらいって言われたら、妻や子どもとの関わり方を振り返ってみると、なにか見つかるかもしれません。



と、ここまで書いておいてなんですが、これ、自分自身もいえるなと思います。
仕事復帰してもうすぐ2ヶ月。夫婦ふたりで定時帰りを実践して、息子と過ごす時間は夫婦で同じくらいになりました。私の方が定時の時間が遅く、通勤時間が長い分、なんなら少しだけ夫の方が息子といる時間が長いくらいです。

息子は最近、おとーさんのことも後追いします。お母さんだから、影響力があるのではなく、やっぱりどれだけ関われているのか、が大きいと感じます。
時間というハンディがなくなった今だからこそ、夫とも息子とも、ちゃんと向き合ってコミュニケーションをとっていきたいと思います。
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