旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

復帰49日目、共働き育児のバックアッププランはたくさんあった方がいい。

先週、初めて区の病児保育を利用したときのこと。
復帰するにあたり、夫婦で復帰ミーティングなるものを行っていました。その中で大きなテーマの1つだったのが、危機シュミレーション。
息子が体調不良の場合、夫と息子が体調不良な場合、など、想定される状況とその時の対応手段について話し合い、枠が少ないから使えないかもしれないし、登録料もかかるけど、なにかの時のために登録だけしておこうと決めたのが区の病児保育施設でした。

病児保育の登録は、認可保育の申込手続きと合わせ、育休中に行いました。そもそも病児保育施設は少ないし、定員も少ないのですが、今回はインフルエンザも落ち着いていたのか、キャンセル待ちから繰り上げで利用可能になりました。

お迎えにいってみて感じたことは、当たり前ですが、看護師の方がみていてくれるので手厚く安心な環境でした。私が迎えに行ったときにも、薄暗く静かな寝やすい環境の小部屋で寝ている息子に1人の看護師さんがつきってきりでみてくれていました。
何時間かおきに熱をはかり、状態に合わせて離乳食もつくってもらえ、保育記録もとても丁寧に書かれていました。

体調の悪い息子を預けることで正直なところ、不安は大きかったですが、こういう環境であればと安心することができました。子どもが小さいうちは、ほんとうにとつぜん想定していないことが起こります。共働きで子育てをするならば、バックアップの選択肢は多い方がいいということを実感した出来事でした。


とはいえ、やはり治りかけの状態で、いつもと違う環境になることは息子にとってもなかなか負担が大きくなってしまうので、基本的には治っていて元気だけど、感染症などで通園NGな場合だなぁという判断軸もみえてきました。

また、病児保育サービスを提供しているNPOフローレンス。固定額になるので登録しようか迷っていましたが、今後のバックアッププランの1つとして改めて検討したいなと思いました。区の病児保育がなかなか使用できない中でこのサービスを民間で提供してくれているということの大変さとすごさを、子どもをもって実感です。

follow us in feedly