旅するように学ぶ

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産後の夫婦コミュニケーションはなぜすれ違うのか?コミュニケーションがすれ違う2つの要因

産後の夫婦コミュニケーションがすれ違うのはなぜか?

結婚前からふたりでコミュニケーションをとる仕組みをつくり、妊娠中から産後クライシス対策を練り、夫婦のパートナーシップのメンテナンスに力を注いでいる我が家ですが、それでもやはり子どもが生まれてからというもの、コミュニケーションのすれ違いが増えました。

夫婦のコミュニケーション大事だよね、大切にしたいよね、と話しているのになぜすれ違ってしまうのか、考えてみました。


産後は夫婦ふたりで過ごす、ふたりで話す時間が激減する

産後の夫婦コミュニケーションがすれ違う一番大きな要因は、時間だと思っています。

育休から復帰をして、夫婦ともに残業しない働き方にしたことで、夫婦で一緒にいる時間や家にいる時間は圧倒的に増えました。にも関わらず、夫婦ふたりきりの時間というのは、産前に比べて激減しています。

夫婦で一緒にいても、まだ息子が1歳なこともあり、常に息子から目も手も離せません。夫婦ふたりで話ができるのは、なかなかありません。我が家のパターンはこんな感じです。

・ふたりで有給を合わせてとる(我が家は夫婦タイムと称して定期的に時間をつくっていますが、子育て中は子どもの体調不良や健診、保護者会など有給を使うことも多く、そんなに気軽には使いにくくなります)
・実家帰省中に息子を両親に預ける(年末年始かお盆限定2時間くらい)
・息子が寝てから(寝かしつけしながら寝てる確率が8割。起きてたとしても疲れきっている)
・息子が寝ているときに早起き(私たちが早起きするとなぜか息子も起きる)

コミュニケーション量が減ることで、すれ違いが生まれやすい土壌が醸成されてしまいます。


その場コミュニケーションで解決できず、コミュニケーションが中断しがち。

もう1つの課題だと思ったのは「その場コミュニケーション」がとれないことです。

子どもが生まれる前であれば、気になったときやすれ違いに気づいたとき、その場で話をして解決することができました。
ご飯を食べながらの話していたことが終わらなければ、食後のコーヒーや夜ならお酒を飲みながら、お互いに理解しあえるところまで話をしたり、すれ違いに気づいたときに、ちょっとまって!といって確認したり、です。

でも、子どもがいるとそうはいきません。話の途中で泣いていたら抱っこして子どもに接するし、ご飯中も子どもにご飯を食べさせながら話をすることになります。途中になってしまった話は、「あとで話そう」「週末ゆっくり話そう」といいながら、「あとで」「ゆっくり」話す時間は、かなり意識的につくらない限り、やってきません。

その繰り返しによって、なんとなくお互いにモヤモヤした気持ちが募っていったり、あとで言おうと思ってた気になること、例えばトイレの電気のつけっぱなしが気になるみたいな小さなことも積り積もって相手への不満になっていってしまいます。

夫婦コミュニケーションのすれ違いを解決するには?

我が家もただいままさに試行錯誤を繰り返しています。だけど、試行錯誤の中で感じることは、夫婦できちんとコミュニケーションをとってよい関係でいることが家庭内のイライラを減らし、子どものためにもなるなぁということと、夫婦でコミュニケーションをとることをあきらめないことが大切だなぁということです。

最近、すれ違いが増えてきて、家の中で不機嫌な瞬間が増えてきたので、明日はお昼休みに電話夫婦タイムをやってみる予定です。うまくいくかなぁ。


★我が家の試行錯誤の一例はこちら★

https://instagram.com/p/5Ee4s1mbOG/

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最近、イヤイヤ期の片鱗がみえる1歳3ヶ月の息子。いやー!となると、座り込みます。けっこうガンコです。


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