旅するように学ぶ

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絵本の力ってすごい!絵本でいただきますを覚えた息子、今度はおやすみに挑戦

5ヶ月くらいの時から絵本をめくるのが大好きで、最近はひとりでめくって絵本を読めるようになってきて息子1歳3ヶ月。



子どもの学びはやっぱり日々の遊びの中にある

息子の得意な「いただきます」は、ご飯を食べる系の絵本。こんにちはの「ペコリ」は、おはよう系の絵本。「バイバイ」は、ボタンを押すとバイバーイというおもちやと、息子が言葉と概念をなんとなく覚えているであろう事柄は、息子の普段の遊びの中にあるものたちだということに(やっと最近)思い当たりました。

絵本選びの観点は?

今まで、絵本の読み聞かせの効果や目的というのは、長期的に本が好きになるとか、身近になるといいなぁというところが大きくて、息子がもっと小さい頃にはどうやって遊べばいいかわからず絵本を読んでいたようなところもあります。

だから、絵本選びも、テーマというよりは、絵柄やリズムが息子が楽しめそうか?という点で選ぶことがほとんどでした。

でも、息子は絵本を通して、楽しく身の回りのことを学んでいるんだなぁと気が付きました。そこで、息子が興味を持っていることや、概念的にまだ理解していなさそうなテーマの絵本を図書館で借りてみることにしました。

図書館で絵本を借りてみた

今回のテーマは、トイレとおやすみです。


最近、オムツのうんちをトイレに流す時に、うんちバイバイするよ、と声をかけていたら、うんちをすると自分からバイバイをしたり、トイレを指差したりするようになりました。うんちとトイレに興味を持ち出しているので、トイレの絵本をよんだら楽しいかもということと、トイトレの前段階としてよいかなぁと思って選んでみました。

ひとりでうんちできるかな (あかちゃんのあそびえほん( 4))

この本、私が小さい頃に実家にあったなぁと懐かしくなりました。トイトレの一環だったんでしょうか、でもとてもおもしろくて大好きだった絵本でした。息子も楽しそうにめくってました。



もうひとつのテーマは、おやすみ。最近、体力もついてきてなかなか寝れません。おやすみだよーと言ってもいまひとつ伝わらず。考えてみると、おやすみは、物ではない概念だからおやすみといってもわからないんだ!と思って絵本を読んだらわかるかも~と借りてみました。

もうねんね (松谷みよ子あかちゃんの本)

いないいないばあの松谷さんの絵本。素朴な感じですが、ねんねねんね♪とリズムがかわいくて息子も楽しそうでした。

ちいさないっぽ いっぽくんのおやすみ (こんにちは!えほん)

こちらはタイトルがおやすみだったから借りてみたんですが、いっぽくんがかわいすぎます。昨日はこれを読み終わったら、息子が立ち上がり寝室を指差したので、おやすみする?と聞いたら、うなずいて自分から寝室に行きました。びっくり。

絵本と読み聞かせの効果

子どもにとっての絵本は、言葉や文字以上に、絵本の中にあるストーリーや出来事、出てくる人物や物、そういうものを学ぶ機会になるんだなぁと思いました。
「おやすみ」ということも、言葉で説明してもなかなかわからないけど、絵本のストーリーによって、おやすみっていう概念を理解していく。そして、それを自分の意思として伝えられるようになるんですね。

また図書館に行って、絵本を借りてこようと思います。


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