さて先日おもしろかった記事がこちら。
キャリアの踊り場をつくる
今の自分の延長線より、もう1~2段上にキャリアを押し上げていくためには、キャリアダウンを思い切って受け入れることがとても大事、ということだ。私はそういう行為を「キャリアの踊り場を作る」と呼んでいる。
なるほど。個人的にこの部分を読んで思ったのは、女性の産休・育休はキャリアの踊り場をつくるキッカケになっているなぁということ。
結果的に、出産したことが、未経験の仕事にチャレンジするきっかけになりました。
この方のキャリアの踊り場は3つ
コンサルタントから社内管理部門へ
年収を1割下げて、規模が1%以下の会社へ
ヒラ社員に戻って、年収を3割下げて、米国本社へ
キャリアの踊り場=新しいチャレンジ、とも言えるような気がしますね。
要所要所で目的意識を持ち、瞬間的な後退を恐れずに「キャリアの踊り場」を作ってきたことが、中長期的な自分のキャリアアップにつながったと思う。
最近別のところで聞いた話として、「キャリアの踊り場は、悩んだり今までのやり方を見直したりする機会になり、それが成長につながる」女性は妊娠や出産がその機会になるが、男性は意識的にそういう機会をつくらないと踊り場がやってこない、という話がありました。
育休で仕事の空白期間ができること、子育てをしながら働くことで仕事に制限ができること。妊娠する前はそれがすごくこわくて、キャリアのマイナスになると思っていたけれど、環境や状況が変わることをどう捉えてどう取り組むか次第なんだと改めて感じました。
やっぱり育休って、短期留学やサバティカルみたいなものなんじゃないかなぁ。
なかなか派手に広がった息子の手足口病。