旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

子どもの「イヤイヤ期 」に起こっていることの正体

イヤイヤ期ってほんとに大変ですよね。
なんでそんなにイヤなのか、どうしたらいいのか困ってしまうことがよくあります。
 
我が家の2歳の息子も、イヤイヤモードに入ると手のつけようがなく夫婦でお手上げ状態になってしまいます。
 
しかし、ここ数日、イヤイヤモードの息子への接し方を変えてみたところ、びっくりするくらいイヤイヤへの対応が楽になりました。
 
子どもにとって何が違うのか考えてみたら、男女のコミュニケーションと同じなのではないかと思いました。
 

我が家でよくあるやりとりその1

息子「(靴がうまくはけず)できなーい、、」
私「ここをびりして、それで、、(手伝おうとする)」
息子「じぶんでするのー!!!怒」
 
ついついやり方を伝えて手を出してしまいます。
「できない」って言われると、助けてあげたくなりますよね。
 
これって、「女性はアドバイス求めてるんじゃなくて、共感してほしいのに、張り切ってアドバイスして怒らせてしまう男性」と同じことしてるんです。。
 
 

我が家でよくあるやりとりその2

私「お風呂はいるよー」
息子「やだー」
私「寝る時間遅くなるから早くはいろ」
息子「やだーーー号泣」
 
これも、もはや日常化茶飯事なのですが、こちらも「女性は、話を聞いて共感してほしいのに、理論的に返答してしまい、もういい!って怒られる」というのと同じパターンです。
 
 
どちらのケースも、「女性」の部分を「子ども」に替えると、子どもがなぜイヤイヤになってしまうのかがわかります。
 

とにかく息子の気持ちを受けとることにした

そこで、私が変えたことは、
・アドバイスをせず
・理論を伝えず
・息子の気持ちを受けとる
ということでした。
 
なかなか大人に余裕がないとついアドバイスしそうになるのですが、ぐっと飲み込んで、なぜ息子は「やだ!」って言ってるんだろう?ということを考えることにしたのです。
 
それによって、そのときによってかかる時間はかわりますが、「いや!」となっても、そこから大泣きしたり、手がつけられないイヤイヤ状態に発展することなく、息子が気持ちの切り替えができるようになりました。
 
 

お友達の絵本がほしかった息子

いつもであれば、やだーと大泣きか、お友達にかかっていき、「あれは、息子くんのじゃなくてお友達のだからね」と理論的に説明していたのを「そうだね、わんわん大好きだから、あの絵本読みたいよね」と声をかけたら、「そうなの」と一言。
意外とあっさりでびっくり。
 

GW明けの登園しぶり

昨日、今日と連休明けということもあり、久しぶりに保育園に行きたがらない息子。
朝は、突然「お風呂はいりたい」「図書館いきたい」と言い出しました。
 
理論を飲み込み、「そうだね、まだ保育園行きたくないよね。ママとバイバイしたくないの?」と声をかけたら、小さな声で「ママ、バイバイやだ」と教えてくれました。
 
「ママも息子くんとバイバイするのさみしいな」と伝えると「うん」と返事をしてくれて、泣かずにバイバイすることができました。
 
もちろん本人が納得するまで会話が続くので、大変だし時間かかかるのですが(おかげで今朝は早起きしたのに、遅刻ギリギリの出社になりました)、子どもに泣かれるのはいろんな意味でエネルギーを消耗するので、このやり方に変えてとても平和になりました。
 
子どもから学ぶことがたくさんあります。
 

 

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