そこで、驚いたことが「子どもに対するまなざしの優しさ」。
それは、キャストの方はもちろんなのですが、私が驚いたのはゲストの反応でした。
去年子連れディズニーシーに行った時はまだ息子が1歳でほぼベビーカーか抱っこ。
しかし今年は2歳になり、雨だったにも関わらず動きたいばかり。
・自分で階段登る!となって、後ろに行列ができてしまったり
・アトラクションの列に並んでいると、タタタっと先頭まで走っていってしまったたり
・逆に床の模様が気になって進まなかったり
周りの方に迷惑をかけてしまうようなシーンがありました。
これが、通常の公共機関の場合、チラ見されたり、舌打ちされたり、なんかぶつぶつ言いながら通り過ぎられたりすることが多いです。
私たちも癖のように、「すいません!」「先にどうぞ」と謝ったり譲ったりしていたのですが、ディズニーシーの中ではまったく別の反応だったのです。
行列になってしまった後ろのゲストの方たちもとても笑顔で「大丈夫ですよ~」と言ってくれて、「かわいいですね」という温かい言葉までかけてもらったのです。
さすが夢の国。
もちろんディズニーシーの雰囲気というのももちろんですが、楽しい気持ちの時って心にもゆとりがあって、周りにも優しくできるものですね。
子連れで出かけて、特に駅や電車で肩身せまく感じてしまうのは、ストレス度が高い環境、仕事などでストレスがある人が多い場所だということもあるのかもしれないな、なんて思いました。