旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

フルタイム共働きで平日夜のワンオペがしんどい理由

平日夜のワンオペ

我が家は、フルタイムの共働きで、私が育休から復帰する時からふたりとも残業をやめて、夫がお迎え係、夕飯は家族そろってというスタイルに変更しました。

 

仕事のやりくりは、お互いに簡単ではないし、キャリアや職場での悩みがないわけではないけれど、帰宅して家族3人で夕飯を食べてお風呂に入り、一緒に寝るというのは、とても幸せなことです。

 

夜の家事や生活の流れは、夫婦ふたりがいることを前提にデザインされています。

 

だから、どちらかが予定があって帰宅が遅くなると「ワンオペ」状態になります。大変です。いやいや、普段夫がいるだけでいいじゃんとか、シングルペアレントは毎日だよとかいう話があることは承知しているのですが、個人的に「1人で家事をして子どもの面倒をみること」はしんどいのです。なんでこんなにしんどいんだろう。

 

育児のワンオペはなぜしんどいのか?

職場復帰して2年になりますが、育児のワンオペがしんどいのは、物理的に大人の手が少ないからだと思っていました。

 

いつもふたりでやっていること、息子と自分のご飯を作って、息子に食べさせながら自分もご飯を食べて、食器を片付け、テーブルをふき、息子が飛ばした米粒がちらばった床をふき、明日の保育園の荷物を準備して、お風呂をわかしながらパジャマやタオルを用意して、息子をなんとかその気にさせてお風呂に入れて、裸で走り回る息子をつかまえてパジャマを着せて、ガシガシ噛まれながら歯磨きさせて、まだねないー!という息子に絵本を5冊くらい読んでなんとか電気を消して、息子が寝るまで耐える。はぁ書いててつかれますね(笑)

これの途中で「イヤイヤ」が発動すると、泣きわめく息子に対応しながら上の流れを進めるわけで数倍レベル高くなります。

 

でも、でも、です、さすがにもう親になって2年半。大変だけど、まぁなんとかワンオペでも家事育児は回せます。

だけど、ワンオペの場合、帰宅して寝るまで、全力対応、休めません。

 

そして、大人1人、子ども1人の「1対1」だと、どうしても「親」のモードになりがち。

 

夫がいれば、バタバタしていても夕飯を食べながら「今日はどうだった?」みたいな話ができるし、お風呂のバトンタッチをする短い時間でも一人になってほっと一息つける。夫が息子をみていてくれていれば、食器を洗いながら考え事をすることもできる。

 

でも、ワンオペの日はそんなちょっとの「私」になる時間すらなくて、ずっと「母」でいる。

 

あぁ、これがしんどいんだと最近わかりました。

 

まぁわかったからって解決するわけではないのだけど、ワンオペの日は息子が寝る時間がちょっと遅くなってもいいから、家事と育児の手をとめて一息ついたり、私のモードで息子と遊んだり、そんなことをしてみようかなと思うようになりました。

 

まさに今日はワンオペデー。

朝から今日は夫がいないんだなーと心細い気持ちになりつつ、帰りの電車はさぁがんばるぞと気合いをいれる次第です。

 

今日は息子さんのイヤイヤが発動しませんように、、、(笑)


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最近、掃除も手伝ってくれる息子。戦力になる日も近い、かも?

 

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