旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

2016年に読んだ204冊のうち読んでよかった本5冊<子育て編>

 2016年の読んだ本まとめです。

 

昨年と一昨年のまとめはこちら。

 

tabisuruyonimanabu.hatenablog.com

 

tabisuruyonimanabu.hatenablog.com

 

2016年のビジネス・キャリア編をまとめた10冊はこちら。

 

tabisuruyonimanabu.hatenablog.com

 

では、ここから、子育て編の5冊をご紹介します。

 

①子育てのパラドックス「親になること」は人生をどう変えるのか ジェニファー・シニア

子育てのパラドックスーー「親になること」は人生をどう変えるのか

子育てのパラドックスーー「親になること」は人生をどう変えるのか

  • 作者: ジェニファー・シニア,高山真由美
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2015/12/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 子育てをしていてモヤモヤすることの調査結果や理論がまとめられた1冊。

これから親になる人にぜひ読んでほしいです。

詳しくはまとめた記事も書いてみましたのでぜひ。 

tabisuruyonimanabu.hatenablog.com

 

 

②フランスはどう少子化を克服したか 高橋順子

フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書)

フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書)

 

子どもの教育では、最近はフィンランドやオランダなどが話題ですが、少子化という子どもと親の環境という意味では、フランスの事例はとても参考になると思います。

 

こちらもブログでまとめています。 

tabisuruyonimanabu.hatenablog.com

 

③結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 筒井淳也

結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

 

子育てのパラドックスは、アメリカを中心とした、子どもと親の話ですが、こちらは日本を中心にした家族の歴史。セットで読むと、子育ての今につながる文脈の見え方が少し変わるのではないかと思います。

 

④ルポ父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか おおたとしまさ

 

ルポ 父親たちの葛藤   仕事と家庭の両立は夢なのか (PHPビジネス新書)

ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか (PHPビジネス新書)

 

我が家は比較的、夫の家事育児参加率が高いので、ワーキングマザーの次にくるであろう「ワーキングファザー」の問題にも私はけっこう問題意識があります。というか、女性よりも男性の方が根深い問題だと思っています。

この本の視点は、これから政府主導の働き方改革が進み、男性の育児参加が進む中でより問題が顕在化してくるのだと思います。育児に参加したいけど、けっこうしんどいパパと、パパに育児に参加してほしいママ、お互いによむと理解し合うキッカケになるのではないかと。 

 

tabisuruyonimanabu.hatenablog.com

 

 ⑤Aさんの場合 やまもとりえ

Aさんの場合。

Aさんの場合。

 

 唯一の漫画です。去年は仕事の関係もあって、漫画をたくさん読みました。子育て系の漫画も書籍・ブログ含めてたくさん読みました。(204冊に漫画をすべて含むともう少し読書数が増えます)その中でイチオシがAさんの場合です。

働くママと、独身OL。お互いの立場の違い、すれ違う様子になにかハッと気付かされるものがあると思います。

 

 

 

なぜ、子育てをしていると仕事量と夫婦ケンカの回数が相関するのか?

1月はなかなかヘビーな1ヶ月でした。夫婦ともに、仕事が忙しかったのです。以前であれば、仕事が忙しくても睡眠時間を削り、週末に休めばなんとかなったけど、子どもが生まれるとそういうわけにもいきません。

結果、なにが起きたか?そう、夫婦ケンカが増えました。。

子育てをしていると仕事量と夫婦ケンカが相関するのはなぜか?

 仕事が忙しくなって、保育園お迎え担当夫からのお迎えに間に合わない!(から、お迎えお願い)という連絡が入るようになりました。

私自身も仕事量が多い時期と重なり、私の場合は仕事と家庭両方の負担が一気に増えたのです。

家庭面では、夕飯~お風呂~夕飯片付・朝食準備・洗濯物・保育園準備~寝かしつけを息子の面倒をみながら進めるというタスクを夫婦ふたりでやっているところを1人でやらなければいけなくなり、もうそれだけで大変でした。

仕事面では、残業せず仕事を終わらせるのがかなり厳しい状況の中でいつもより早く会社を出てお迎えに行かねばなりません。終わらない仕事は、家に持ち帰り、早起きしてなんとか進めるという状況でした。

 

なにが起こっていたのか?

正直なところ、私はつかれすぎてケンカする気力がなくなるくらいの状態で、なんでこんなにケンカになるのか(正確には私がイライラしている、かも)と考えました。

そこでわかったことは、結局、家事育児の絶対量は家庭外にアウトソースしない限り変わらないので、それをどちらが負担するかという話で、仕事が忙しくなることで、もう一方に負担がかかり、家庭内のバランスが崩れるからだということ。


すっごく簡単に図にしてみるとこんな感じ。

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お迎え担当の夫の残業により、私が定時ダッシュでお迎えに行き、1人でご飯お風呂寝かしつけをし、残業できない分早起きして家で仕事するのはなんか割りをくってる感じが否めなかったのですが、実際に割りをくっているんだなと理解したら、ちょっとすっきりしました(笑)

 

男性の長時間労働が引き起こすこと

 最近の私にとっては、息子の通う保育園からのお迎えコールよりも、夫からの仕事炎上帰れませんコールの方が、よほど仕事のボトルネックになっています。

夫の会社からみたら、クレームが発生したら残業して深夜帰宅するのは当たり前でしょうし、正社員なんだから残業するのは責任感の問題だと考えているだろうと思います。

その夫の残業が、妻である私の会社の仕事の進捗に影響を与えているなんて、夫の会社の人はこれっぽっちも想像していないと思います。

逆に私の会社のパパ社員の残業も、奥さんの会社の仕事に影響を与えているかもしれません。

こう考えてみると、長時間残業が当たり前の会社は、その会社だけの話ではなく、長時間残業が当たり前な社会をつくることに貢献している気がします。。

共働き夫婦ができること

共働き夫婦が、なんとか働きながら子育てをするためにできることは、
・短時間でパフォーマンスを出せる働き方をする(労働時間を減らす)
・家事の効率化で家事時間を減らす(効率化になる家電やツールを導入する)
・家事育児のアウトソースをする(家事代行やベビーシッターの活用)
くらいでしょうか。

どれがよいというよりも、夫婦で増やしたい時間と減らしたい時間を決めて、そのためにとれる選択肢を選べるといいですね。

我が家は、そろそろアウトソースを選択肢に加える検討を始めようかと思います。

こんなに安心&気軽に使えるなんてびっくり!初めて「キッズライン」のベビーシッターサービスを使用してみた

先週、息子がインフルエンザにかかり、1週間保育園に登園不可に。距離的に実家に頼りにくい共働き夫婦としてはかなり厳しい状況になりました。

 
夫婦で仕事を調整し、熱が下がってからは区の病児保育にお願いをしてなんとか乗りきりましたが、核家族だからこそ、「家族以外のヘルプ先」を確保しておくことがクライシスマネジメントになるのだと感じます。
 

夫婦ともに夜に仕事が入ってしまった!

そんなインフルエンザになる前の週には、夫の予定がある日に、私が仕事で夕方からの取材が入ってしまいました。
 
・保育園の延長(お迎えに間に合わない、、)
・ファミサポ(タイミング的に事前顔合わせができない)
・ベビーシッター??
と、選択肢を模索し、ローンチ時から登録をしながらまだ利用したことがなかったカラーズのベビーシッターサービス「キッズライン」を使用してみることを決めました。
 
今回は実際に利用してみての感想と、予約~当日 までの流れをご紹介したいと思います。
 

①キッズラインの予約

キッズラインは、Web上で予約からシッターさんとの打ち合わせまで完結します。
 
私たちがキッズラインの使用を決めたのは、ベビーシッターをお願いしたい日の2日前。こんな直前で大丈夫なのだろうかと心配しながら、検索。
 
いろいろな検索が可能ですが、この日に!というのが決まっている場合には日付+時間帯で予約が可能なシッターさんを探せます。便利ですね。
 

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こんな感じで、
 ・日付から探す
 ・今日来られる/明日来られる
という風に、単発で「ここ!」という時でも、探すことが可能です。
 
また、それだけでなく、検索条件はこんなにたくさん・・・。
すごいですよね。
ベビーシッター=預ける という以外にもニーズでも利用しやすいと思います。

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我が家は、ここ!という日付と時間で探したところ、2日前でしたが、10人くらいのシッターさんが候補として表示されました。そこから、シッターさんのプロフィールや利用した方からの口コミコメントをみながらお願いしたいシッターさんに予約のリクエストをしてみました。
 
利用された方の口コミ情報が確認できる、かつ口コミに対してシッターさんがコメント返信をされているのも見れるので、関係性や人柄など多くの情報が得られました。
子どもを預けることってやはり不安はあるのですが、こういう風に確認できて安心感がありました。
 

②キッズラインの予約~当日まで

リクエストをしてすぐにシッターさんからメッセージが届きました。
そこから、当日の詳細や条件面などを相談して何回かやり取りをし、大丈夫ですよという回答がいただけたので、お願いすることになり、とてもホッとしました。
 
一方的に予約するという形ではなく、リクエストを送る→相互に確認をとり、お互いに合意する→予約が確定するという流れは、お互いの信頼関係を事前につくる上でもとても大切な仕組みだと思います。
 
当日の待ち合わせや準備をするものなども事前のメッセージのやりとりで確認して当日を迎えました。

③キッズライン利用当日

当日は、まず顔合わせをして、着替えやオムツ、お茶など持ってきた荷物などの説明をし、息子も少し慣れるまで15分ほどお話をしました。その後、息子にバイバイをしましたが、びっくりするほどスムーズに息子もバイバイしてくれました。
 
仕事が終わりお迎えに行った時にも息子が楽しそうに遊んでいて安心しました。また、終了後には、サイト上でシッター中の様子について、とても丁寧な報告をいただきました。どんな風だったんだろうと不安でしたが、時系列の息子の様子(遊びやオムツ交換・ご飯や飲み物の状況など)を具体的に教えてもらい、息子について感じたことも書いてくださっていて、それもまた親としてはとてもうれしいことでした。
 

キッズラインを利用してみて思ったこと

キッズラインを実際に利用してみての感想です。
 
・なにかの時に家族の他に頼れる先があることの安心感が大きいです。
 今回利用してみて、またなにかあった時にお願いできると思えるだけでも、共働き家庭の私たちにとってはすごく安心でした。
 
・利用者すると必ず利用の感想(口コミ)を書く仕組みになっており、それが次に利用する人の安心や信頼になること。利用者とシッターさんのやりとりから、シッターさんの人柄なども感じられて選択する上での情報が豊富です。
 
・子どもをあずけるということは、親として一定罪悪感を感じますが、子どもとの接し方や事前事後の対応もしっかりされていてプロだなと感じました。また、キッズラインは、英語ができるシッターさんなどただ子どもを預けるだけでなく+αで子どものためという側面からも利用できるので、預ける障壁が低くなりそうです。
 
キッズライン、とてもいいサービスだと思います。
 
カラーズ代表の経沢さんは、トレンダーズ時代からウォッチしている方の1人なのですが、DRESSの連載を読んで、以前よりも自然体な感じでとても素敵だなぁと思いました。
DRESSの連載がKindle本になっているので、こちらもおすすめです。
(追記)
欲を言えば、夫婦でアカウントを共有したり、お互いのアカウントを夫婦登録して共有できるような仕組みができるとうれしいなぁと思います。 
子どもを預けることは、女性側だけが考えて探してお願いすることではなく、夫婦で考えることだと思うから。今回はキッズラインを利用するにあたり、都度夫に画面を見せながら、この人にお願いするんだけどどうかな?こんなメッセージがきていてと共有していたのですが、共働きだとなかなか顔を合わせてゆっくり話をする時間もないので、共有できると助かるなということと、「子どもを預ける」が夫婦のことになっていく文化になるといいなぁと思います。
 
 

※2016/2/24

経沢さんにFacebookなどでこちらの記事をご紹介いただいたこともあり、キッズラインを今後利用検討される方の参考になればと思い、予約や当日の部分など少し追記修正いたしました。

 

共働き子育て家庭の三種の神器より必要なものも!いつどの家電を購入するのがベストなのか考えてみた

共働き家庭、ワーキングマザーの三種の神器とは?

共働き家庭、ワーキングマザーの三種の神器といえば、「食洗機」「衣類乾燥機」「ロボット掃除機」の3つですね。
 
我が家には、今のところ、ロボット掃除機ルンバさんしかいませんが、フルタイム共働き子育て家庭としては、家事時間の時短というのは、
・睡眠時間の確保
・子どもと過ごす時間の捻出
・夫婦ケンカの最小化
につながる、とても大きなポイントになると感じています。
 

三種の神器だけでは実は十分ではない!?

しかし、三種の神器というのはあくまで「あるとプラスアルファで便利なグッズ」。
 
実際には、三種の神器ではなく、どの家にもあるけれど、バージョンアップすることで便利になったり、子どもが生まれたことで買い換えが必要になるものもあると思います。
 
また、子どもの成長段階によって、家事の優先度や大変度もかわるので、大きな買い物のなる家電の購入は、計画的に行う必要があると思います。
 

共働き子育ての家庭に必要な家電と購入タイミングとは?

では、子どもの成長に合わせて必要となるのではないかという順番で家電の紹介をさせていただきます。
 
こちらは、我が家が長期的に家電を購入・買い換え計画をたてるにあたり、インターネット・家電量販店・先輩ワーキングマザーへのヒアリングなどのリサーチした結果の今の段階での結論です。
 
念のためお伝えしておくと、我が家は夫婦ともにフルタイムの共働きで、もうすぐ2歳になる男の子が1人います。両実家とも気軽に預けられる距離ではないので、基本的には家事は息子をみながら夫婦ふたりでやっています。
 

★妊娠したら買っておきたいルンバ

三種の神器の中でも、一番最初に購入を検討するべきなのはロボット掃除機です。
 
妊娠後期になると、お腹も大きくなってきて少し前屈みになる通常の掃除機をかけるのは体に負担になります。
 
また、新生児を迎える準備としてママが退院してくる時には部屋の掃除機かけをパパにしてほしいところですが、パパも仕事をしながらママと赤ちゃんのお見舞いに行ったりと忙しかったり、普段掃除機をかけていないとかけたつもりがきれいなってないという悲しい事態になる可能性も。ルンバなら、むらなくきれいにしてくれます。
 
ママと赤ちゃんが退院し、家に戻ってからも、やはりほこりなどは気になるもの。でも、新生児のお世話は大変でとても掃除まで手が回りません。ボタン1つで掃除をしてくれると便利です。ルンバの掃除中の音の大きさは気になるところですが、我が家の息子はルンバが動いていても平気で寝ていてくれました。

我が家は880タイプを使っていますが、ルンバがいてよかった!と一番思ったのは息子の離乳食が始まってからとハイハイが始まってからです。

 
カラカラのお米つぶが散らばっていても、毎日夜にリピート設定をして掃除してもらっているので、朝には床はきれい!かなりストレスが軽減します。
 
夜にルンバをかけるため、毎日寝る前には息子のおもちゃたちを片付けなければいけませんが、そのおかげでお片付けの習慣もついてきています。
 
妊娠して最初にあると便利なのはやはりルンバです。
 

★離乳食が始まる前に買っておきたい大型冷蔵庫

我が家がルンバの次に買い換えをしたのは冷蔵庫でした。三種の神器には入っていない冷蔵庫ですが、子どもが生まれて大型の冷蔵庫に買い換えをしている家も多いのではないでしょうか。
 
私の1人暮らし時代から使っていた中型の冷蔵庫を結婚してからも使い続けていたので、息子の離乳食が始まる前、そして職場復帰前に大型冷蔵庫に買い換えをしました。

 息子が6ヶ月から通っていた認可外の保育園は、離乳食を持参しなければならず、離乳食を大量につくって冷凍していました。

また、職場復帰にあたり、週末に常備菜は大量にまとめてつくって1週間で使い切るという家事の仕方にしたため、冷蔵庫も冷凍庫もタッパーでいっぱいに。

小さい冷蔵庫では、離乳食とフルタイム共働き生活はできなかったなと思っています。

 

もし、夫婦二人暮らしで大型冷蔵庫に買い替えをしていない場合には、離乳食が始まる前や職場復帰の前に買い替えをするとかなり便利だと思います。

★保育園に通う前に買っておきたい洗濯機

保育園に通うようになっておこる大きな変化は、洗濯物が増えるということです。有り難いことに保育園ではたくさん外遊びをさせてくれ、こまめに着替えもさせてくれます。多いと1日に2~3回着替えていることも。金曜日には、ふとんカバーや毛布カバー、バスタオルなどを持って帰ってきます。日常的に洗濯物が増えるのです。
 
我が家は夫婦2人の時には、洗濯物はまとめて週末に行っていましたが、息子が生まれて毎日洗濯をまわすことに。毎日洗濯を洗ってほしてたたんで、とうのはなかなか時間がとられます。
 
そのため、洗濯機も大型のものに買い替えするとだいぶスムーズになると思います。我が家は最近やっと乾燥機付きの縦型の洗濯機に買い替えました。
三種の神器である乾燥機もあると便利かなと思いますが、今は大型洗濯機の買い替えにとどめ、今後乾燥機を買い増そうかなと思っています。ワーキングマザーの先輩方の話を聞くに、本気で乾燥機使おうとしたら、乾燥機付洗濯機よりも、縦型洗濯機+乾燥機がベストだという方がとても多かったです。
 
まだわかりませんが、息子が小学生くらいになってスポーツを始めて洗濯物が増えるとか、2人目が生まれて洗濯物が増えるとか、そのくらいのタイミングになるのではないかなと想定しています。
 

★仕事復帰する前に買っておきたい食洗機

子どもが生まれる前も、生まれてからも、食洗機なんていらないだろうと思っていました。食器を洗うのにかかる時間は5分から10分。そのくらい自分で洗えばいいじゃないかと。しかし、それは大きな間違いであったと反省しています。
 
職場復帰をしてからというもの、保育園にお迎えに行って帰宅してから寝るまでの時間というのはかなり忙しく、息子の寝かしつけの時間を遅くしないように必死です。
食器を洗う10分ですら捻出するのがかなり難しい状況だということがわかりました。
妊娠がわかってから、ルンバ→冷蔵庫→洗濯機と購入・買い替えをしてきた我が家の、次のターゲット家電は迷わず食洗機です。設置場所の確保が1番の懸念点です。
 

子育てと仕事の両立に必要なもの

職場復帰をして1年ちょっとがたとうとしていますが、本当に時間が足りません。家事の時短というのは、共働き夫婦にとって大きな課題です。
適切な家電をつかって、子どもと過ごす時間や、少しの心のゆとりがつくれるのであれば、やはり購入しても損はないのだと思うようになりました。
これから出産や職場復帰を控えている方の参考になれば幸いです。
 

絵本は読まないと決めると、読み聞かせが楽しくなる!?

言葉がわかる前の読み聞かせ

0歳の頃から絵本が大好きな息子。

最初は絵本をめくって絵をみることを楽しんでいましたが、1歳前後の言葉がわかるようになってきてからは、絵本の中にぞうさんやバスや電車など、お気に入りの何かを見つけるということ楽しむようになりました。

この頃は、絵が多くてほとんど文字のない絵本が多く、絵本をめくりながら一緒に楽しめました。

言葉がわかるようになってきた読み聞かせ

しかし、1歳半を過ぎた頃から息子の絵本の興味が広がり、表紙が気になる絵本を選ぶようになります。

トーマスの原作である機関車えほんシリーズや、ちいさいしょうぼうしゃのシリーズなど、文字のサイズが小さくなり、文章が一気に増えたのです。

それまでは、絵本をめくりながら、一言くらいの文章を読んでさらっと進めたのが、きちんと絵本を読もうと思うとなかなか時間がなさすぎてかかるようになりました。
そして、まだ完全に絵本のストーリーが理解できるわけではないので、必死になって読んでもなんとなく手応えがありません。

息子が文字の多い絵本をもってくると、またかーと思ってしまうようになりました。

そんなある日の発見

ある日、また絵本をもってきた息子。時間がなかったので、読み聞かせをショートカットしようと、文章を読むのをやめてみました。

「くまさんがいるねー」
「あっ、かめさんもいるよ!」
「他にはだれがいるかな?」
「あれ?くまさんが泣いてるね、寂しかったのかな?」
「よかったね、お母さんがみつけてくれたね」

と、こんな感じで、息子に話しかけながら、絵本をつかってお話をしてみたのです。

息子の反応に合わせて、お話をの内容や長さを変えられるので、ふたりとも楽しめることがわかりました。

読み聞かせを楽しめるように 

文章を読まなくてもいいと思えるようになったことによって、また読み聞かせを楽しめるようになりました。

また、文章を読まない読み聞かせは、即興力が必要なので、親のクリエイティビティーも鍛えられますよ。このあたりは、我が家では夫の方が得意です。

絵だけをみて即興でお話をして、あとから読んでみると全然違う話だったりするのもおもしろいです。
 
お話がわかるくらいになるまでは、文章を読まない読み聞かせをしてみたいなぁと思っています。


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