旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

【保活】保活は情報戦 妊娠したらまずは区役所へ!

妊娠前から、「待機児童」の問題については、知っていたし、大変だなぁと思っていたけれど、実際に自分が妊娠をして区の保活事情を知っていくほどにその「大変さ」がリアルに。そして、息子が生まれて、4月・5月の保育園見学で、その大変さといいかヤバさはマックスになりました。。

我が家の保活は、まだ終わっていませんが、認可外保育所に預けることが決まり、第一段階を終えたところ。今後の参考になればということで、保活について記録をまとめていきたいと思います。

※このブログでの「保活」は、認可保育園に入園するための活動を指します。

 

保活は情報戦

実際に動き始めて感じたことは、「保活は情報戦」ということ。その市区町村によって、事情は異なるので、正しい情報・詳しい情報を、きちんとつかむことがとても大事だと感じます。あとから「知らなかった」で、保育園に入れない、ということもよくあるようです。

その際、得た情報が「一次情報」かどうか、ということも少し意識して検討する必要があります。ネット上にはたくさんの保活情報があり、私もかなりいろんな方のブログやサイトを読ませてもらいました。具体的な事例が多くとても参考になります。最初の情報収集としてはある程度必要だと個人的には感じます。ただ、具体的に動き出す時には、やはり一次情報が大事です。書いた通り、市区町村によって制度は異なりますし、市区町村でも毎年のように制度自体の改正や修正が行われています。また、例えば保育園の口コミ情報などは、参考にしつつ、1番は自分の目で確かめることが安心です。

 

早めに動くことがなにより大事

妊娠がわかって、出産後に仕事に復帰をすることを決めたら、子どもの預け先を考えなくてはいけません。祖父母に預かってもらえるのか、(高いけど)ベビーシッターなどに預けるのか、いろんな選択肢があると思いますが、保育園に預けたいとなった場合には、早めに動くことがなにより大事です。

1番の理由としては、出産してからは育児も忙しくなるので、なかなかゆっくり情報収集したり保育園の見学に行ったり、夫と話をしたり、ということがしにくくなるからです。そして、出産して半年がたって思うのは、産後はあっという間に時間が過ぎて行くということ。

そしてもう1つの理由は、比較的入りやすいといわれている4月入園を使用とした場合、申し込み書類の期限はだいたい入園の前年の12月頭。12月に申し込みをするには、会社から就業証明等の書類を取得必要があります。その準備に余裕をもって1ヶ月かかるとしても、11月くらいまでには、保育園をどうするのか、どこの保育園を希望するのか、などを夫婦で話し合って決めておく必要があります。

 

保活はいつ始めるのか?

春頃に出産し、育休1年とって来年4月に保育園に預けて復帰、となんとなく考えていたとしても、夏の終わり頃にはもう保育園について方向性を決めておかないと申し込みが間に合わない!ということが起こってしまいます。

そして、特に都内ではいわゆる待機児童問題がまだ解決しておらず、自分たちの保育や教育などの方向性を決めた上で、ある程度の戦略をもって保活を進めないと、いざ復帰しようとしても、保育園に入ることができず、復帰できないということが起こります。待機児童の多い市区町村では、年度途中の空きも少ないため、4月入園で入園できないと、入園の目処が立たない=復帰の目処が立たないということがふつうに起こっています。妊娠したら、保活を始めるのがおすすめです。

 

妊娠したらまず役所へ!

妊娠したらまず市区町村の役所に行き、「保育園の入園てびき」的な書類をもらいましょう。市区町村のホームページでも確認することはできますが、入園の手引はけっこうな情報量なので、紙でもらったほうがあとあと便利です。この入園の手引をひと通り目を通すことで、入園申し込みまでの手続きの流れや保育園の情報がわかります。

そして、この時に、ご自身のケースでの保活の進め方を確認しておくことをおすすめします。入園の手引はしっかり読んでおいた方がいいですが、正直わかりにくいです(笑)そして、そのわかりにくい中に、いろんな条件が入っていることが多いです。あとから「しまった!」とならないためには、自分のケースだとどうなるのか、を窓口で直接確認しましょう。

・出産予定日を伝えて、いつから入園できるのか、その場合、申し込みの締め切りはいつか?

 我が家は予定日が4月3日だったので、予定通り生まれた場合と早く生まれた場合の2ケースについて確認をしました。

 (学年のかわりは、4月1日以前と4月2日以降でかわってしまいます)

・住所を伝えて、近くにある保育園やその保育園の延長有無など

 この時あわせて、最低指数とよばれる、入園決定時の最低ポイント、つまり、何ポイントあれば入園が可能か、を教えて貰える場合には教えてもらっておくと、人気園かどうか、入りやすいかどうかの目安がわかります。

 

まとめ

・妊娠したら、早めに保活をスタート!一次情報を意識しながら、広く情報収集を!

・保活は、まず市区町村の役所にいくことからはじめよう。

 

 

follow us in feedly