旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

育休復帰後2回目の異動2日目、内諾するまでを振り返る。

育休復帰して半年で2回目の異動となって2日目。ちょうど先月、後輩のママ社員から新しいキャリアにチャレンジしたいという相談を受けて、こんな記事を書いてましたが、この直後に異動の打診があり、とても悩みました。


予想していないタイミングだったこともあり、かなり動揺し、感情的にも揺れていたので、夫にはほんと支えてもらったんですが、異動の打診から、腹をくくるまで、そして異動までについて少し振り返りたいと思います。

◼ことの発端

4月半ばの金曜日、役員に定期面談のアポをとろうと5月のスケジュールについてメールをしたところ、ちょっとお願いしたいことがあるので、来週やりましょうとの返信。この辺りからなんか違和感がありました。そして、月曜日に出社すると、朝一ですでに面談がセットされていました。そしてその面談で、異動の打診があったのでした。

◼異動先

今回の異動先は、新規事業をやっている部署。子育て関連のサービスを新たにリリースし、それに全社として注力することが決まり、子育て当事者としての視点を、ということでした。

◼キャリアとして

今までずっと管理部門で仕事をしてきたので、新規事業という形でリアルに事業を作っていくという経験ができることは、大きなチャンスだなと思いました。また、子育てをしているという、仕事の中では制限になることが多い状況を強みや付加価値に変えられる、というのも、今のタイミングしかないなとも思いました。

◼迷ったこと

一番悩んだのは、やっぱり「時間に制限がある」ということでした。事業部門の経験も、新規事業で担当する仕事も未経験な中で、キャッチアップして成果を出すにはある程度の量が必要だと思いました。
今までも未経験な仕事をムチャぶりされてやることは多かったけど、それは勉強したりインプットの時間も自由に確保できたし、とにかく時間を投入して量こなすことで、知識やスキルを獲得してきました。
だけど今回はそうはいかない。今までとは違うのでやり方を見つける必要があります。これが、今回の異動の一番のチャレンジだと思っています。

◼やらないで諦めるより、やって諦めたい

できるかどうかわからないし、結果を出せるか不安があるということを正直に相談したところ、大丈夫、できると思ってるから名前があがったんだよ。でも、戻ってきたかったらいつでも戻ってきていいと、上司ふたりが背中を押してくれました。

それでやっと、まずはやってみようと腹をくくりました。どうなるか分からないけど、育休から復帰しても、子どもを育てながらでも、新しいキャリアはつくれる、チャレンジできる、そんな事例を社内につくれたらいいなぁと思っています。


同じ会社だけど、お作法とか使ってるツールなども全然違うので、転職したような気分ですが、なかなか刺激的ですね。

そんなときは、息子が生まれたばかりの頃の写真をみて心を癒すようにしています(笑)
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