旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

スーパーワーキングマザーじゃないからこそ朝型生活のススメ

妊娠してから、そして育休中、復帰してからの今も、仕事と子育ての両立の方法についての情報にアンテナをはっています。

スーパーワーキングマザーはみんな早起き

そうすると、子育てしながらも仕事バリバリしているスーパーワーキングマザーのインタビュー記事みたいなものをかなり頻繁に目にすることとなり、うーんすごいなぁ、、でも、なんか大変そうだなぁと軽く落ち込むことになります。

そしてそういうインタビューに出てくるスーパーワーキングマザーは、たいてい、早起きです。

「朝4時に起きて、子どもが起きるまでの時間に集中して家事をします、仕事してます」

というコメントを見て、学生時代から何回も「朝型生活」に憧れ、早起きにチャレンジするもののいつも途中で挫折している低血圧な私は、いやぁ朝4時起きとかハードすぎるでしょ、と思っていました。

1歳の息子の生活リズムを整える

しかし、先日ニュースで3歳以下の子どもの寝不足問題を知り、また息子の体調不良が続いていることから、生活リズムを再度見直すことにしました。

最近の我が家は、復帰して1年たち、息子の寝かしつけの時間がなんとなく少しづつ遅くなってしまっていたのです。

息子の寝かしつけの時間が遅くなってしまっていた原因はいくつかありましたが、

・そもそもつかれていて、寝かしつけをしながら息子と一緒に寝てしまうことが増えた(というか、ほとんど寝おちしていた)
・そのため、寝かしつけを始めるまでに一通りの家事をすませるようにしていた
・その家事に時間がかかっている

夫と話し合いをした結果、こんな状況であることがわかりました。

そこで、家事を夜に全部やるのを諦めて、
・20時30分にはみんなでふとんに入って寝る
・残りの家事は朝にやる
ということを決めました。

結果、朝に自分の時間をとれるように

早く寝ることによって、目覚まし時計がなる前に自然と目が覚めるようになりました。

そりゃそうですね。さすがに21時に寝ると、6時間睡眠でも朝3時、8時間睡眠でも朝5時です。低血圧の私でも、この生活を何日か続けることで睡眠不足が解消していき、6時前にはすっきりと目が覚めるようになりました。こんな生活は、人生で初めてです。

朝起きられなかったのは、そもそも睡眠不足だったようです。息子と一緒に寝るようにしてからは、精神的にも体力的にも楽になってきました。

スーパーワーキングマザーじゃなくても朝型生活する方法

ここ何週間か息子と一緒に早く寝て、朝早めに起きる生活をしてみて気がついたことは、「睡眠時間」が自分の状態を左右するということです。

・自然に目が覚めるまで眠ることができていると肉体疲労が回復しやすくなる
・体が元気だと、精神的にも少し余裕ができる
・朝に1人の時間がとれ、少しでも「自分のやりたいこと」に時間を使えることで、自分が満たされる
これの3つによって、毎日目が回りそうで、バタバタしていた共働き生活が、少し落ち着いてきました。

私が大切だと思うのは「睡眠時間を最優先」することです。

・寝かしつけと一緒に早く寝る。
・目覚まし時計は、今までと同じ時間にセットする(早めない)。
・つかれている時は、目覚まし時計が鳴るまでたっぷり寝てもオッケー。
・早く目が覚めたら、起きて仕事を好きなことをする。

と、決めておくと気持ちも楽です。

朝4時に起きるというのを目標にしていると起きれなかった時に自己嫌悪になってしまったり、無理して早起きすることで体調を崩す方が大きなデメリットになってしまいます。

ワーキングマザーは、時間的にも環境的にも制約があるので、妊娠前のように無理をすることがしずらくなります。
すっごくがんばることよりも、体調やパフォーマンスを落とさずにいることが必要です。

子どもと一緒に早く寝て、朝型の生活リズムをつくることが体調やパフォーマンスにもつながるのではないかと思います。


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率先して掃除機かけをしてくれる息子。家事の戦力になってくれそうで有難い(笑)

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