1月はなかなかヘビーな1ヶ月でした。夫婦ともに、仕事が忙しかったのです。以前であれば、仕事が忙しくても睡眠時間を削り、週末に休めばなんとかなったけど、子どもが生まれるとそういうわけにもいきません。
結果、なにが起きたか?そう、夫婦ケンカが増えました。。
子育てをしていると仕事量と夫婦ケンカが相関するのはなぜか?
仕事が忙しくなって、保育園お迎え担当夫からのお迎えに間に合わない!(から、お迎えお願い)という連絡が入るようになりました。
私自身も仕事量が多い時期と重なり、私の場合は仕事と家庭両方の負担が一気に増えたのです。
家庭面では、夕飯~お風呂~夕飯片付・朝食準備・洗濯物・保育園準備~寝かしつけを息子の面倒をみながら進めるというタスクを夫婦ふたりでやっているところを1人でやらなければいけなくなり、もうそれだけで大変でした。
仕事面では、残業せず仕事を終わらせるのがかなり厳しい状況の中でいつもより早く会社を出てお迎えに行かねばなりません。終わらない仕事は、家に持ち帰り、早起きしてなんとか進めるという状況でした。
なにが起こっていたのか?
正直なところ、私はつかれすぎてケンカする気力がなくなるくらいの状態で、なんでこんなにケンカになるのか(正確には私がイライラしている、かも)と考えました。
そこでわかったことは、結局、家事育児の絶対量は家庭外にアウトソースしない限り変わらないので、それをどちらが負担するかという話で、仕事が忙しくなることで、もう一方に負担がかかり、家庭内のバランスが崩れるからだということ。
すっごく簡単に図にしてみるとこんな感じ。
お迎え担当の夫の残業により、私が定時ダッシュでお迎えに行き、1人でご飯お風呂寝かしつけをし、残業できない分早起きして家で仕事するのはなんか割りをくってる感じが否めなかったのですが、実際に割りをくっているんだなと理解したら、ちょっとすっきりしました(笑)
男性の長時間労働が引き起こすこと
最近の私にとっては、息子の通う保育園からのお迎えコールよりも、夫からの仕事炎上帰れませんコールの方が、よほど仕事のボトルネックになっています。
夫の会社からみたら、クレームが発生したら残業して深夜帰宅するのは当たり前でしょうし、正社員なんだから残業するのは責任感の問題だと考えているだろうと思います。
その夫の残業が、妻である私の会社の仕事の進捗に影響を与えているなんて、夫の会社の人はこれっぽっちも想像していないと思います。
逆に私の会社のパパ社員の残業も、奥さんの会社の仕事に影響を与えているかもしれません。
こう考えてみると、長時間残業が当たり前の会社は、その会社だけの話ではなく、長時間残業が当たり前な社会をつくることに貢献している気がします。。
共働き夫婦ができること
どれがよいというよりも、夫婦で増やしたい時間と減らしたい時間を決めて、そのためにとれる選択肢を選べるといいですね。
我が家は、そろそろアウトソースを選択肢に加える検討を始めようかと思います。