旅するように学ぶ

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子連れで浦沢直樹展@世田谷文学館に行ってきた!

浦沢直樹

今月末まで開催の浦沢直樹さんの描いて描いて描きまくれ展。

浦沢直樹さんは、夫が独り暮らしをしていた家に、パイナップルアーミー、マスターキートン、モンスター、20世紀少年が揃っていて、短期間に一気に読んだこともあり、思い出深く、また最近、仕事で漫画について勉強していることもあり、子連れで行って来ました。

・場所:京王線芦花公園駅から徒歩5分の世田谷文学館
・時間:10時~18時
・チケット:当日券は大人800円で会場購入可能

詳細はこちらからどうぞ。


混雑状況は?

事前に調べたところによると、休日は特に午後にかけてかなりの混雑となっているようで、特に3月末の終了に向けてこれからさらに混雑が予想されているようです。

大人だけであれば、まぁ並んで入場でも、混雑していて見るのに時間がかかってもなんとかなりますが、子連れではなかなかそうもいきません。特に2歳前のイヤイヤ息子と一緒だと悲惨すぎます。

そこで、朝一での入場を目指し早めに出発。ローソンで入場時間指定の前売り券も購入することにしました。

開場15分くらい前に到着した時にはすでに15人前後並んでいる状態。オープンして入場してからも行列状態でした。


すごい量の原画に圧巻!

今回は描いて描いて描きまくれというテーマのとおり、単行本一冊分の原画が展示されており、まず数がすごかったです。
そういう意味では、混雑はしているけれど、漫画の原画がストーリーとして展示されているので、観賞はしつつみんな漫画を読みながら進んでいくため、混んでいて進まないということはありませんでした。

改めて原画をみてみると、迫力あるコマ割りや、人物の表情、背景の絵、ほんとうにすごいエネルギーが注ぎ込まれた作品たちであることを実感しました。

浦沢直樹さんが子どもの頃に書いていた漫画のレベルの高さに驚き、プルートのキャラクター設定で手塚治虫さんのアトムのモチーフからの発想など、見応えがありました。

久しぶりに浦沢直樹さんの漫画を読んで、夫は大好きなマスターキートンのReマスターを、私はまだ読んでいないプルートを大人買いしてしまいました。

子連れでも大丈夫?

じっとしていられない2歳男児がいるので、子連れでも大丈夫か心配していましたが、子連れできているかたもちらほらいました。

また超混雑時は、ベビーカーでの入場が禁止となり子どもは抱っこか歩きでの観賞となるそうです。私たちは朝一だったこともあり、今だったらベビーカーでもいいです。混雑してきたらベビーカーだめになることがありますと説明いただきました。

ベビーカー置き場が用意してあったり、ベビーカーだったのでエレベーターで2階にあがったら1階から続く階段の行列に入れず困っていたら、さっと階段の列に入り私たちの順番を確保してくださったり、思っていた以上にファミリーフレンドリーな会場になっていました。

息子は、浦沢直樹さんが子どもの頃に描いたマンガが置いてあるコーナーを楽しみ、コレクションコーナーのお面や動物を模した絵をみてました。そして、ロビーのパネルに興奮し、「ぴーしゅ、して!」と写真撮影の要望があり、たくさん写真をとりました。息子も楽しそうで何よりでした。




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