2016年の読んだ本まとめです。
昨年と一昨年のまとめはこちら。
tabisuruyonimanabu.hatenablog.com
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2016年のビジネス・キャリア編をまとめた10冊はこちら。
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では、ここから、子育て編の5冊をご紹介します。
①子育てのパラドックス「親になること」は人生をどう変えるのか ジェニファー・シニア
子育てのパラドックスーー「親になること」は人生をどう変えるのか
- 作者: ジェニファー・シニア,高山真由美
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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子育てをしていてモヤモヤすることの調査結果や理論がまとめられた1冊。
これから親になる人にぜひ読んでほしいです。
詳しくはまとめた記事も書いてみましたのでぜひ。
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②フランスはどう少子化を克服したか 高橋順子
子どもの教育では、最近はフィンランドやオランダなどが話題ですが、少子化という子どもと親の環境という意味では、フランスの事例はとても参考になると思います。
こちらもブログでまとめています。
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③結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 筒井淳也
子育てのパラドックスは、アメリカを中心とした、子どもと親の話ですが、こちらは日本を中心にした家族の歴史。セットで読むと、子育ての今につながる文脈の見え方が少し変わるのではないかと思います。
④ルポ父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか おおたとしまさ
ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか (PHPビジネス新書)
- 作者: おおたとしまさ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/06/18
- メディア: 新書
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我が家は比較的、夫の家事育児参加率が高いので、ワーキングマザーの次にくるであろう「ワーキングファザー」の問題にも私はけっこう問題意識があります。というか、女性よりも男性の方が根深い問題だと思っています。
この本の視点は、これから政府主導の働き方改革が進み、男性の育児参加が進む中でより問題が顕在化してくるのだと思います。育児に参加したいけど、けっこうしんどいパパと、パパに育児に参加してほしいママ、お互いによむと理解し合うキッカケになるのではないかと。
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⑤Aさんの場合 やまもとりえ
唯一の漫画です。去年は仕事の関係もあって、漫画をたくさん読みました。子育て系の漫画も書籍・ブログ含めてたくさん読みました。(204冊に漫画をすべて含むともう少し読書数が増えます)その中でイチオシがAさんの場合です。
働くママと、独身OL。お互いの立場の違い、すれ違う様子になにかハッと気付かされるものがあると思います。