旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

夫婦の話し合いも、回数を重ねてうまくなっていく。

今日からまた新しい生活が始まった我が家。

 

息子が生まれてもうすぐ3年。

この3年の中だけでも、産後の生活、夫育休中の生活、夫復帰後、私の復帰後、認可保育園転園後とどんどん生活スタイルがシフトしてきて、今回は夫のキャリアチェンジ。

 

社会人になって数年、仕事は変わっても働く大人の生活スタイルというのはそんなに大きくは変わらない。

 

それが子どもが生まれると、短期間にどんどん生活を変えざるを得ない。なかなか生活が落ち着かないのはこんなところにも理由があるんだろうなと思いつつ、だいぶ「生活を変化させること」への免疫がついてきたような気がする。

 

変化は避けられない。

というか、変化しないで昔を引きずって維持しようとする方が大変なんだよね。

 

だから大切なことは、自分たちで意図的に変化をつくることと、その変化の準備をすること。

 

そんなわけで先週は新生活について夫婦会議をした。

 

大きなテーマはふたつ。

・夫のキャリアチェンジに伴う生活時間のデザイン(送り迎え、起床時間、家事のタイミングなど)

・転職後のキャッシュフローの見直し

 

なかなか話し合いは大変なのだけれど、この辺りは育休復帰会議(私たちは、私が育休から復帰する時にも何回かの話し合いを行った)の時に使ったツールたちが役立った。それに前に一度話し合ったことがあるテーマは、お互いにゴールがイメージしやすいからちょっとだけスムーズになる。

 

まず話し合うことは、1日の生活の流れについて。シートに書き込みながら話すと可視化されてわかりやすいのでおすすめ。

 

あとは、もしもの時のためのことも、今まで通りでよいのか見直しておきたいですね。

 

余裕があればせっかくの機会なので少し長期的な話もできるとよいですね。

 

夫婦で話し合いをするというと、うちは無理だなとか、どうしたら話し合えるかわからないとよく言われるのだけれど、私たちも最初からうまく話し合いができたわけではない。

 

会社の会議運営と同じように、夫婦の話し合いにもコツがあるし、経験が必要だと思う。

 

話し合いの中でうまくいかないことも経験。話し合いの途中でケンカになってしまったり、時間切れになってしまったり、そんなことは今でもよく起きる。

 

でも、だから話し合いをしないんじゃなくて、うまく話ができる方法を考える。

 

お気に入りのカフェで話し合いをしたり、家でやるならいつもと違う紅茶をいれてみたり、アジェンダを決めてみたり、ホワイトボードにメモしたり、そういう自分たちなりの作法を今でも模索している。

 

そのおかげもあって、先週の夫婦会議はとてもスムーズで、予定よりも早く終わったのでした。 

 

 
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