旅するように学ぶ

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「卒業」という節目と息子、初めての表彰状

週末、息子が2歳2ヶ月から通っていたベビースイミングを卒業した。

 

0歳でRSウイルスをやって以来、夜中に咳込んでしまい起きてしまうということも多く、定期的に小児科に行き吸入したりということが続き、小児科の先生から気管支が弱いと言われたことがキッカケで通い始めたベビースイミング。

 

初めて体験に行った時には 、だいぶ緊張の面持ちで、慣れるまでは体操も拒否したりだった。

 

約2年たってみると、プールサイドからジャンプ飛び込みをして、アームヘルパーで25m1人で泳ぎきれるようになった。体験の時はあんなに小さい子たちが1人で泳ぐなんて!!と、とてもびっくりしたのだけど、練習したり周りの子たちがやっているのをみたらできるようになってしまうものなんだなぁ。

 

私自身泳ぐのは好きだし、小学生の時のメイン活動は週6回のスイミング。残念ながら有名な選手になれるほどの実力はなかったけれど、四泳法を人に教えることができるくらいには習得しているのだけど、相手が子どもとなると話は別で。

 

最初はプールサイドを歩いてみたり、ボールをプールにまいてボールを取りたいという気持ちで泳ぎたい気持ちを引き出したり、顔を水につけることは早い段階で体験させ、それを自分でできるようにステップをつくっていたり。ベビースイミングに通いながら、「泳ぐ」ということを「遊び」とどうつなげるか、どうステップアップさせていくかという泳ぎを習得するためのデザインはとてもおもしろく勉強になった。

 

そして、そのデザインのひとつが「卒業」という節目が設定されていること。

毎月末になるとベビークラスを卒業し、幼児クラスになる子どもたちの卒業式が行われる。3歳になる子どもたちにとっては初めての表彰状を100人以上の人たちの前で拍手されてもらう。

 

息子もベビークラスに通う中で、卒業していくお兄さんお姉さんたちが表彰状をもらう時には一生懸命拍手していた。

 

そんな、憧れの卒業式という場で主役になった息子。とても緊張していたようで表彰状をもらう時は体も表情もガチガチだったけれど、もらったあとはにっこり。かっこいい息子の姿を見れて親もうれしくなります。

帰宅してからも、「しょーじょーは??」ときいてきて、夜寝る前には絵本の代わりに表彰状の読み聞かせで寝ました(笑)

 

初めての表彰状。2年間がんばったね。

そして来週からは幼児クラス。今度はパパとママとは離れて1人でプールに入り、先生とお友達とのクラスになります。がんばれ、息子!

 


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