夫婦で話をする時にどんなフレームワークを使うか?
KPTは、それぞれKeep、Problem、Tryの頭文字で、それまでの活動を、それぞれ、良かったので次もやりたいこと(Keep)、問題だったので次はやめたいこと(Problem)、次にやってみたいこと(Try)の3つの軸で整理する方法です。
こちらのサイトがわかりやすかったです。
初めてのプロジェクトリーダー(6):「ふりかえり」でプロジェクトを改善する - @IT 情報マネジメント
現状を正しくかつ同じ認識で理解し、改善のアクションまで話し合うにはピッタリのフレームワークですね。
KPT法で夫婦の振り返りをしてみる
私たちは、今回振り返るテーマを「家事」と「コミュニケーション」の2つに絞り、それぞれのKeep、Problemをブレスト的にどんどん出していき、最後にそれぞれのTryを考えました。
(実際には、パートナーシップノートと呼んでいる、夫婦のコミュニケーションノートに書きながら話しました)
今回、「家事」と「コミュニケーション」の2つのテーマを選んだ理由としては、そもそもコミュニケーションがうまくいってないという問題があったことと、そもそもコミュニケーションの時間が足りていないので家事についても振り返ることで時間の使い方を振り返ることにしました。
夫婦でKPT法をやってみた結果
うまくいきました。久しぶりにスムーズにコミュニケーションがとれ、具体的な改善アクションが決まってすっきり!です。
うまくいった理由として考えられるポイントは、4つです。
・紙に話している内容を書きながら話し合ったこと
・KPTのフレームワークを使うことで、話し合う内容が明確になり、話が脇道にそれにくい
・KPTの3つ問いの流れは、お互いを非難しなりしないで、一緒によくする仲間として同じ方向をみて話ができる
・具体的なアクションを決めることで達成感や話し合いの成功体験を夫婦で得られる
大切なのは振り返りの後
お仕事と同じように、大切なのは振り返りの後です。ということで、tryででてきた内容は紙に書いて壁に貼ってみました。
毎週火曜日は、家事テキパキデーとして、早めに家事と寝かしつけをして話をする時間をつくることにしたので、来週の火曜日にtryができているか、うまくいっているかは再点検してみたいと思います。