久しぶりの陣痛の痛さに、そうだ前回の陣痛中も痛くて妊娠したことをちょっと後悔したんだったと思い出す。まったく喉元すぎればとはよく言ったものだ。
朝からはじまった前駆陣痛が定期的な時間になり、夕方にはなんとか長男を保育園に迎えに行く。けっきょくこの日が5年間通った保育園に最後のお迎えになった。
間隔が短くなってさすがに夜のうちに病院に行くことになりそうだと判断して弟に連絡し、仕事が終わり次第長男のお世話を頼む。コロナの影響で夫以外は病院に入ることができないのだ。
弟に長男を引き継いで夫とタクシーで病院へ。
病院に着くと間隔がすこし長くなり、助産師さんに気軽な気持ちで「朝までには生まれますかねぇ?」と聞いたら、「まぁ明日の夜までには生まれるとおもいますよ」と言われてさっそく心が折れそうになる…。
いつ終わるのか見通しのなく続く陣痛は体力も精神力も奪われる。
陣痛がくるたびになんとかやり過ごし、合間はうとうとしを繰り返していたら深夜2時過ぎに破水。急いでナースコールをしたら子宮口全開で猛スピードで準備が進む。
そんなわけで破水から15分。
無事に次男が生まれました。ふぅ。
小学校が休校になって、0歳と6歳の子どもたちと24時間一緒に家で過ごすという産休期間を過ごしています。