旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

子どもと3人の生活にデザインし直すことの意味

息子が生まれるまでの生活

ふたりとも毎日そこそこ遅くまで働いていて、朝ごはんは食べないかヨーグルトのみ。駅まで走って電車に乗って、夕飯はそれぞれなんとなくオフィスでお菓子やコンビニおにぎりを夕飯変わりに食べ、家に帰ったらシャワーして就寝。

息子が生まれるまではそんな生活をしていました。


3人家族の理想の生活を描く

子どもが生まれてからの生活を考えたとき、このままいくと家族3人揃って夕飯食べることは難しいんじゃないかと思いました。でも、自分の小さい頃は、家族揃ってご飯を食べるのが当たり前で、ご飯別々なんていやだなぁと思っていました。

結婚しても、お互いの実家の家族や生活、文化はそれぞれなので、家族の生活といった時の「当たり前」はバラバラです。また、自分の中では当たり前すぎて、自分で気付いていない当たり前もあったりします。

我が家では、3人家族になった時の理想の1日をシュミレーションしました。朝は太陽の光で爽やかに起きて、3人で一緒に朝ごはんをつくって、、、と、どんな感じで寝るかまで、妄想を膨らませます。途中、意見が合わないことは多々出てくるので、その都度、なぜそうしたいの?を確認していきます。

すぐに完璧に理想の生活にならなくても、理想の生活をふたりで共有することで、少しづつでも理想に近づいていける気がします。


今の生活が息子の当たり前になる

最近、1歳2ヶ月になった息子は、お手伝いが上手です。洗濯物をほしていると、洗濯かごから洗濯物をとって渡してくれたり、ゴミを捨てに一緒に行ったらゴミを持って運んでくれたり、私たちがやっている様子をみて一緒にやろうとしてくれます。

きっと息子にとっては、お父さんが料理を作っていることや、洗濯物はお父さんとお母さんが一緒にほしていることは当たり前になるんだろうなと思います。

息子が生まれる前は、家に帰ってきて手を洗うこともたまにしかありませんでしたが、今はみんなで手を洗います。朝ご飯も夕ご飯も家で食べます。

無意識な習慣も、大人ふたりだったら問題がない習慣も、子どもにとっては、それが当たり前になってしまいます。だから、子どもが生まれたら、大人ふたりの生活から、子どももいる3人の生活へ、生活をデザインし直すことで、家族みんなが気持ちよく生活できるようになる気がします。

朝、お父さんの代りにごみ捨てを手伝ってくれた息子。
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