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旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

産後の夫婦に必要なのは、コミュニケーションではないかもしれない

「産後クライシス」という言葉は、だいぶ浸透してきていて、産後に夫婦のコミュニケーションが悪化する、コミュニケーション量が減ってしまうというのは世の中の共通認識になりつつある。

 

だからみんな夫婦でコミュニケーションとった方がいいとは思っているけれど、それがなかなかうまくいかないから困っているのだ。

原因はいろいろあると思うのだけど、息子が生まれて3年。一番大きな原因は、「夫婦がふたりきりで話せる時間」というものが圧倒的に少ないからなのではないかと思う。 

 

子どもが生まれる前までは、コミュニケーションがうまくいっていたかどうかは置いておいたとしても、話をしようと思ったら話をする時間は比較的つくりやすかった。平日は仕事で帰宅が遅かったとしてもちょっとくらいなら夜更かしもできるし、休日なら比較的ゆっくりできる。

 

だけど、子どもが生まれるとそうはいかない。0歳の頃は数時間おきの授乳や夜中のお世話で時間が細切れになっていき、1歳を過ぎると息子が自由に動くことで目が離せなくなる。2歳を過ぎると大人の会話に入ってきて「ちょっと!パパとママ、ふたりでお話しないで!」なんて言われる始末。

 

我が家はフルタイムの共働き家庭としては、比較的、夫婦がふたりとも家にいる時間は長い方だと思う。朝は1.5~2時間、夜も1~1.5時間は一緒に過ごしている。

一緒にいる時は、無言というわけでもなく今日どうだった?とか○○からこんな連絡があって、みたいな話はする。

だけど、それはだいたい家事をしながら、息子と遊びながら、ご飯を食べながら。そしてだいたい話の途中で中断される。息子に呼ばれたり、息子がご飯をこぼしたり、そんな突発的なことで。

 

だから、会話はしているけれど、ちゃんとお互いの話を聞けているのか、伝えたいことを伝えられたいるのか、となると、コミュニケーションがとれているとは言いがたい。

 

「コミュニケーション」という言葉はとても曖昧な言葉でなにができていたらコミュニケーションがとれているのかは人によって捉え方が大きく別れるのだと思う。きっと職場でも家庭でも。

 

産後の夫婦に必要なのは会話をするというコミュニケーションだけではなく、日常の些細な不安やひっかかり、考えていることややりたいと思っていること。それを相手に伝え、受け取ってもらうこと。つまり、産後の夫婦に必要なのはコミュニケーションではなく、コミュニケーションの結果、産後の不安定な家庭に生まれる夫婦の安心感や信頼感なのだ。

 

パパとママとなった夫婦が、コミュニケーションをとろうと思ったら、一番するべきことは誰にも邪魔されずふたりでゆったりと話をする時間をつくること。きっとそれがコミュニケーションにつながるのではないだろうか。

 

普段の慌ただしい生活の中では、いくらコミュニケーションをとろうとしても余裕がないことで無駄にイラッとしたり、ケンカになってしまうことも。(最近の我が家である)

 

だからまずお互いにちょっと心にゆとりをつくる時間が、コミュニケーションの質に大きな影響を与えるのではないかというのが、最近ケンカが増えてきた我が家のことを振り返りながら思ったこと。

 

夫が転職して平日の有給夫婦タイムがつくれてないのだけど、やっぱり夫婦でゆっくり話ができる時間をつくりたいなぁ。

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