今日は仕事初め、去年はどんなことを書いていたかなぁと思ったら、去年は個人スキルを磨く年にしたいと書いていました。
このときには思いもよらなかった異動があり、2015年は育休明けの子育てモードから、一気に仕事モードになりました。
改めて悩む仕事と子育ての両立
未経験な領域の部署に異動したこともあり、通勤時間や昼休みはもちろん、息子の寝かしつけを夫にお願いして夜の時間や早起きして早朝など、必要な学びに一定の時間を投資しました。
とはいえ、独身時代や妊娠前に比べるとどうしても時間に制限はあり、もっとやりたいのにと悩むことは多かったですし、これからも課題になるだろうと思います。
仕事を大切にしたいからこそ家庭を大切にする
ただ今回、学んだことがあります。
それは、家庭の時間を削り、仕事の時間をつくることでバランスを崩してしまうと、結局仕事のパフォーマンスも落ちてしまうということ。
仕事内容にもよるとは思いますが、投下した時間というのは一定仕事の成果に相関することがあると思います。
そのため、2015年後半には、短期的な成果を求めて仕事に使う時間を増やしました。それによってある程度の結果は出たのですが、それ以上のマイナスがありました。
1つ目は、自分自身の体調問題。
子どもが生まれる前であれば、睡眠時間が減っても朝ごはんを抜いて起床時間を遅くしたり、週末にゆっくり寝ることができました。
しかし、子どもがいると朝はいつも通り起きなければいけないし、週末ゆっくりする時間もありません。
夜少し仕事をして寝ようと思ったら、そういう日に限って子どもが夜泣きをしてフラフラという日もありました。
2つ目は、夫婦の問題。
我が家は、夫婦ふたりで子育てをしています。子育てにかかる時間は減らないので、どちらかが仕事のバランスを強めると、相手に子育ての負担が増えるという現象が発生します。
我が家では、これによってふたりともくたくた、ケンカが増えて余計に消耗する結果となってしまいました。
3つ目は、子どもへの影響。
仕事が忙しくなることで、なんとなくバタバタしたり、家にいても仕事のことを考えていて子どもと向き合えていないことに気がつきました。
また、子どものちょっとしたサインを見逃し、病院に行くのが遅れたことで中耳炎になってしまったというのが昨年の大きな反省点です。
仕事を頑張りたいからこそ、家庭を一番大切にする
昨年は、仕事を頑張ろうとすることで、家庭のバランスが崩れて、余計にしんどくなってしましました。
家庭は、自分自身の基盤でもありますし、子育て家庭にとって家庭の状態は仕事への影響もおおきいです。
わかってはいたつもりだったけど、育休復帰から1年目の私は、家庭のバランスが崩れるくらいについつい仕事を頑張ってしまいました。
仕事と子育てを両立する、
長期的にパフォーマンスを出し続ける、
そのために一番必要なことは、家族みんなが健康でよい状態であること。
今年はこれを意識していきたいなと思います。
走るのも早くなり、言葉も一気に増えてきた息子、1歳9ヶ月。