旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

お食い初め無事終了!

両家が集まっての息子お食い初めが無事終了。せっかくだから集まれる日に、ということで100日目ではなかったですが、自分たち夫婦だけでなく、息子のおじいちゃん・おばあちゃん(あとおじさん)も一緒に息子の成長を感謝しながら、「一生食べることに困らないように」という願いをこめてご飯を食べる、というのは素適な行事だなと思いました。

 

正直、両家が集まるということで、準備はちょっと大変だったけど、みんな喜んでくれて、息子もご機嫌だったので、やってよかったなーと^^ 何を作ろうか、どんな風に準備したらいいかなど、迷いましたが、ネットにいろんな方が紹介してくれていたのでとても参考になりました!便利な世の中ですね。

 

せっかくなので、備忘録を兼ねて記録しておきまーす。

f:id:rai527:20140731084053j:plain

【食器】

漆のものを買おうか、レンタルしようか(調べたら2000円くらいでレンタルもできる!)家にある食器を使おうかと、迷ってましたが、義母さんが離乳食にも使える食器を買って下さるということだったので、お食い初めの前の週に新宿高島屋へ一緒にお買いものに行きました。夫が「かわいい!」と一押しだったこちらの食器を買っていただきました。離乳食や幼児食でも使うのが楽しみです。

【今回のお祝い膳】

●縁起物:鯛の塩焼き

 家のグリルでは大きさ的に難しそうだったので近くのスーパーで国産の鯛を購入、調理をお願いしました。25~30cmでなかなか立派な鯛でした。お食い初めではつついて食べて、残りは翌日の朝に鯛雑炊になりました。

●椀物:赤飯 

 義母さんが用意するわ!とのことだったのでお言葉に甘えて用意してもらいました。赤いご飯は太陽を、小豆は星々の輝きを表わすそうです。

●汁物:蛤のお吸い物

 2枚貝のように行く末はよい伴侶と結ばれるように、ということで蛤。あとは花麩と三つ葉を入れました。2日前の夜にこんぶで出汁をとっておき、前日の夜に蛤の砂ぬき。当日に作りました。

●煮物:筑前

 先を見通せるように蓮根、子沢山の願掛けのさといも、すくすく育ちますようにと筍、あとは、しいたけ、にんじん、こんにゃく、スナップエンドウ、出汁をとったこんぶを入れました。お吸い物用でつくった出汁の2番出汁で、2日前からコトコトと。夫が初めてしいたけの飾り切りに挑戦。

●香の物①:紅白なます

 お祝いの紅白なます、はじめてつくりました。紅は魔よけ、白は清浄の意味があるそうです。2日前に、にんじんと大根を千切りして、塩を振って水分を出してから絞って、味付け。(夫担当)2日たつとよく味がしみて美味しかったです。

●香の物②:タコとわかめの酢の物

 タコとわかめときゅうりの酢の物。前日夜に作っておきました。タコは歯固め石と同じく歯並びがよくなりますように、という意味もあるそうです。

●歯固め:黒豆

 歯固め石の代わりに黒豆を煮ました。こちらは5日前に一晩水で戻してからコトコト気長に味をしみ込ませました。黒豆は、まめに(元気に)暮らせますようにと、コツコツ努力ができるようにという意味もあるようです。

●梅干し

 寒さに耐え実を結ぶ梅のように辛抱強く、しわがいっぱいになるまで長生きしますように。

●紅白かまぼこ

 彩りもよいので飾り切りにしてのせました。

●水物:メロン

 

大人用にはこれとは別にお寿司を用意しました。

 

今回は事前にほとんど用意をしていたので、当日はほぼ盛り付けのみ!でした。煮物や酢の物も多いので事前にやっておくとかなり楽だし、失敗しても作り直しができてよさそうだなと思います。今回は、ベビー食器でお膳をつくったので、どのお皿に何を盛るか?というのを最初に考えておくことで、品目数や作る量の目安ができてよかったかなと思います。

 

お食い初めの儀式】

長寿にあやかるということで最年長の人が「ご飯→吸い物→ご飯→魚→ご飯→吸い物」を3回繰り返して、食べさせる真似をするということです。今回は、せっかくなので、みんなでやろう!ということで、息子の両祖父母、叔父、両親で、年齢順に「「ご飯→なにか1品」を食べさせる真似をしてそれぞれ写真をとることにしました。このやり方も迷ったのですが、みんな楽しそうにやってくれていたので、形式にこだわるよりも来てくれた人が喜んでくれる形でやることが大切だなと思いました。

 

【写真撮影】

まず息子のお膳を準備してお膳の写真。お膳の前で息子+両祖父母の写真、全員の集合写真を撮影しました。それから、お食い初めの儀式の写真をそれぞれ撮影。ここまで終わったら、大人のお膳を並べていただきます!という流れにしました。バタバタしていると忘れそうだったので、事前に夫とこの写真は必ず撮る、というのを決めておいてよかったです。次回やるとしたら、お膳+息子単体の写真も撮りたいなと、これはすっかり忘れてました(笑)ご飯が終わってから、撮った写真を印刷して、両祖父母におみやげに渡したのですが、これも喜んでくれていました。

 

無事に終わってよかった!子どもが生まれると初めて知ることや初めてやることが多くてなかなか新鮮です。

follow us in feedly