今週は火曜日から毎日、「今日は金曜日病」にかかっていた。
今日は金曜日って思って4日間も働くのは、もうクタクタではいつくばってるおじいちゃんロバに、ピシピシと鞭うってへろへろ走っているような状態で、そんな時にはケンカが起きやすい。
この日は無事に謝って仲直りしたのだけど、少し冷静になってみると、子育てや夫婦関係がうまくいかない時には、たいがい「ねばならない」や「べきである」に侵されている。
いつでも笑顔で優しい母でいなければならない。
子どもは早く寝かさねばならない。
生活リズムは規則正しくせねばならない。
子どもが生まれたら、子育てのために母親が仕事の継続や勤務時間を調整する。
子どもが体調不良の時は母親が休んだり早退して面倒をみる。
ほんとうにそうなのかなんてわからないし、自分がそれを自覚的に選んでいないのに、なんとなく、周りに影響されて、「そうせねばならない」と思ってしまって、その「ねばならない」と、現実のギャップに落ち込んだり、悩んだり、いらだったりしてしまう。
うまくいなかい時は、まずそこに「ねばならない」がいないか、探すことをしたいと思う。
いい親よりも大切なこと ~子どものために“しなくていいこと"こんなにあった! ~
- 作者: 小竹めぐみ,小笠原舞
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