旅するように学ぶ

仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと。日々感じたことや学びをつれづれと。

スムーズに育休から復帰するために育休中にやっておきたいこと。

 育休から仕事復帰して2ヶ月半。スムーズに復帰するために、育休中にやっておいてよかったことのまとめです。

 

定期的に連絡をとっておく

 産休に入ってからのお休み期間、上司と部署のメンバーには1~2ヶ月に一度くらいのペースで、こちらから近況報告を兼ねて連絡をとっていました。メンバーはみんなでうちに遊びにきてくれたりもしていたので、息子の写真を送ったりとまぁ気軽な感じで。上司には、産休に入ってから、産休に入るまでフォローしてもらった御礼や引き継ぎでの振り返りなどを連絡。出産後に、出産報告の連絡。その後は、保活の状況を随時連絡していました。

私自身も部下が育休から復帰するのを2名経験して、そのタイミングがギリギリだったりすると、業務分担やアサインを考えたり、人員補填を見送ったり、現実的な話だと人件費の予算を観直したり、社内の申請や受け入れ準備をするのがけっこうたいへんでした。

なので、早めに情報共有しておくというのを意識しました。それから、定期的に連絡をとっておくことで、忘れられないというのもあると思いますw

 

会社に面談にいく

 復帰が決まってから、復帰の2ヶ月前と1ヶ月の2回、息子を連れて会社に上司との面談にいきました。これは、私から上司に依頼をしてアポをとったものです。

1回目は、どちらかというと息子を会社の人に抱っこしてもらい、近況報告や会社の最近の状況を聞く感じ。

2回目は、復帰後の業務や役割、働き方、準備などについてより具体的な話をしていく感じでしょうか。

 


息子を連れて会社にいってきた。(復帰前2ヶ月編) - 旅するように学ぶ

 


息子を連れて会社にいってきた。(復帰前1ヶ月編) - 旅するように学ぶ

 

ちなみに私は、この1回目で異動の打診をされ、2回目で異動先の上司とも話をして、復帰後の仕事内容についてすりあわせをしました。

復帰のタイミングで異動なんて!と不安になりましたが、復帰1ヶ月前に直接話せたことで、気持ちの整理もできたし、異動後の自分のミッションや業務内容の勉強をしたり、自分なりの準備をして復帰出来たのでよかったかなと思います。

 

復帰後の働き方とキャリアを考える

 産休に入る前と復帰直前だと、私の場合は、産後「働く」について考えることが増えたように思います。特に、息子を保育園に預けるとなって、(認可外なので)高い保育料をはらって、息子にさみしい思いをさせてまで、自分はなんで働くんだろう?働いて何を得ているんだろう、何を得たいんだろう?と考えました。

そういう中で、やっぱり働きたいと思うと同時に、でも残業はできるだけしないで息子と一緒にご飯を食べたり絵本を読んだりする時間はつくりたいと思いました。それに、想像以上に大変だった産後を経て、やっぱり夫婦のコミュニケーションは大切だと思ったし、それをもっと考えたり学んだりする場をつくっていきたいと思うようになりました。

復帰をすると、育休中以上に時間がなくなるので、すこし長期的な視点で、今後の「はたらく」を考えておくといいんじゃないかなぁと思います。

 

保活の準備は念入りに

 そもそも、近くに預かってくれるおじいちゃんおばあちゃんがいない場合、保育園に入れないと復帰はなかなか難しい。保活は、育休といわず産休前からの情報収集をおすすめしますが、育休になってからも、見学や手続きがあったり、保育園が決まれば、服ぜんぶに名前をつけたり、オムツに名前書いたりと、こまごま準備も必要です。余裕をもって、念入りに。


【保活】待機児童にならない!後悔しない保活のまとめ - 旅するように学ぶ

 

まとめ

 育休中も、会社とのコンタクトをとっておくことが、お互いの意思疎通にもつながるし、安心感につながります。また、それによって、自分自身も、頭を100%育児、じゃなくて、90%育児・10%仕事、くらいにしておくと、育児をしながらも、こんなことは仕事に活かせるな~なんていう学びもたくさんみつかる気がします。

 

 

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